史上最年少の17歳で司法試験に合格したのは、筑波大学附属駒場高等学校2年の早川惺（しょう）さん。
SNSでもすごい！！と話題になっていますね。
ドラマ「モンスター」のプロデューサーとの対談で、リアルモンスターの素顔を紹介します。
早川惺さんの高校は？
史上最年少で司法試験に合格した早川惺さんは、筑波大学附属駒場高校2年生の17歳です。
筑駒といえば、灘、開成と並ぶ東大合格者を排出する有名進学校ですね。
ネットでもやっぱり筑駒か納得の声が上がっています。
7才で司法試験合格って一体どこの高校の子だろうと思っていたら、筑駒という日本最難関の高校でなんだか納得。
司法試験挑戦の動機は？
リーガルドラマ「モンスター」のプロデューサー加藤春佳氏と対談して、司法試験挑戦の動機や勉強法を語っています。
すごい17歳で名門高校に通ってるってなると、何でもできる自信家かなと思ったら彼も悩み多き学生だったようです。
上に行けばもっと上の人がいる。そんな中で自分は何ができるんだろうって悩んだところは普通の高校生？
「中高一貫校の筑波大学附属駒場中学校に入学したのですが、中学受験が終わった後、将来何になりたいか、明確な目標がなくダラダラしていた期間がけっこう長かったんです。
その間も学校の友人たちはすごく頑張っていて。
例えば、化学で賞を総ナメにしていたり、プログラミングの分野で世界的に活躍していたり、すごい友人たちが近くにいて、彼らは自分たちのスキルを突き詰めて、多くの実績を上げていました。
僕は何も夢中になれるものがなく、将来何をやりたいんだろうって、中学校3年生になり思い悩むようになりました」
インタビュー記事より
法律への興味はいつから？
それで公民の授業が好きだったので、クリスマスプレゼントに「六法全書」を買ってもらって勉強してみたら面白くてハマったって、やっぱり普通の高校生じゃないですね。
オンラインで伊藤塾に入塾して学んでいたそうですね。伊藤塾は弁護士・伊藤真が塾長を務める司法試験や行政書士、公務員試験などの受験指導校です。
「実際に勉強を始めてみたら、これがもうめちゃくちゃ面白くて。
社会の仕組みや法の仕組みを勉強すればするほど、もっと知りたいっていう、スパイラルに入っていった感じです。
それで、司法試験には年齢制限がないので、受験資格を得るための『予備試験』をまずは目指してみようと思いました」
インタビュー記事より
司法試験の予備試験こ合格したのは高校1年生の時。それから1年で見事本試験の司法試験に合格です。
もちろん勉強時間はすごく、「「平日は、学校から帰って、塾のオンライン授業を午後10時、11時まで受けるという生活でした。休日は6、7時間は少なくとも勉強してました」そう。
学校の勉強もありながらですから、その勉強量の凄さがわかります。
両親のバックアップ
ご両親は法律関係には全く関連がないとかですが、早川惺がやりたいと思ったことは受け入れてくれたそうでう。
「やりたいことをやればいい」と背中を押してくれたそうです。
中途半端に投げ出したりせずに、覚悟を持ってやりなさいって言われて。だからこそ自分ごととして捉えることができた。自分が好きで自分がやりたくて、これに魅力を感じてやってるんだって思えたので、それは本当にありがたかったです」
普通は大学で法学部に入って司法試験に挑戦ですから、大学受験を控えての司法試験挑戦に司会を示すことは、なか出来ないですね。
インタビュー記事にもありましたが、同級生たちも高校生だからということでなく興味のある方面に色々挑戦している筑駒の校風もあるのでしょうか？
将来の夢は？
アニメやドラマが好きという高校生らしい一面もあるようです。
「将来は日本のクリエーターを守る弁護士になりたいと思っています」と生成AIがどんどん進歩していくかで、AIと人との著作権問題などが出てきました。
日本のアニメが世界的なコンテンツとなった現在、これから大きな問題となるであろう生成AIとの著作権問題。日本のクリエーターを守りたいとの言葉に大きな期待を感じます。
「日本のコンテンツ産業にとって大きな飛躍のチャンスでもあると思うんですけど、逆に言えば、著作権とか法的な整備が整わず、そのチャンスや成長が阻まれてしまうこともまた同様にあると思います。
だからこそ法律の知識や法整備がめちゃくちゃ大事だと感じていて、日本企業や日本のコンテンツビジネスに携わるクリエイターたちを法的にサポートしたりとか、法整備に携わったり、日本のコンテンツビジネスが世界で活躍するための助けになれればというか、陰ながらサポートしたいなって思っています」
趣里との対面で緊張
インタビューでは、ドラマ「モンスター」の主演俳優・趣里さんたちとも対面したそうです。
高校生らしいはにかんだ表情が可愛いですね。
まとめ
現役高校2年生、史上最年少で司法試験に合格した早川惺さんについて紹介しました。
名門進学校の筑波大学附属駒場高等学校（筑駒）ということも話題になっているようですね。
好きなことを見つけ、努力することが一番最強！！ってどこかで聞いたことがありますが・・・。
「日本のクリエーターを守りたい」と将来の夢を語っています。
これからに期待していますよ！！
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