お笑い芸人として人気のゆりやんレトリィバァさんが、「YURIYAN RETRIEVER」という新しい名義で、ユニバーサルミュージックからメジャーデビュー!
配信リリースされたデビュー曲『YURIYAN TIME』には、笑いだけじゃない彼女のリアルな思いや人生がぎゅっと詰め込まれていました。
この記事では、楽曲に込めたメッセージ、ビジュアル面のこだわり、そしてなぜ今、音楽活動なのか…という視点で、ファン目線からたっぷり紹介します!
はじめに
アリアナになりたい?芸人・ゆりやんが音楽界に本気で挑戦
「すみません、アリアナ・グランデになりたいんですけど」——そんな一言から始まったのが、ゆりやんレトリィバァさんのメジャーデビュー物語です。
これまで芸人として数々のバラエティ番組やお笑い賞レースで活躍してきた彼女が、今度は「YURIYAN RETRIEVER」という名前で、ソロアーティストとして本格的に音楽の世界に飛び込むことになったんです!
デビュー曲「YURIYAN TIME」は、自分の半生や思いを詰め込んだ“自己紹介ソング”。
今まで表には出してこなかった「怒り」や「願い」が、ポップで力強いサウンドにのせて届けられます。
芸人が音楽をやるなんて…と最初は思ったんですが、これはもう「挑戦」なんて軽い言葉では言い表せないくらいの本気なんです!
「限界を決めたくない」——笑いと音楽の境界線を越えて
「ゆりやんレトリィバァというジャンルになりたい」——この言葉がもう、ぐっときました!
芸人だからおもしろくしなきゃ、歌手だから真剣に歌わなきゃ…そんな枠にとらわれない生き方って、なかなかできることじゃないと思うんです。
バラエティ番組でのあのおちゃらけた姿も、ロサンゼルスに渡ってダンスや英語を本気で学んでいた時間も、ぜんぶが“YURIYAN”という一人の人間をつくっているんですね。
今回のメジャーデビューは、単にCDを出しましたっていう話じゃなくて、「この世界にYURIYAN RETRIEVERという存在がいる」ということを知ってもらうきっかけ。
笑いも歌も、人生そのものもぜんぶエンタメにしていく——そんな彼女の生き方に、私はもうすっかり魅了されてしまいました!
1.YURIYAN RETRIEVERとしてのメジャーデビュー
「YURIYAN TIME」はどんな楽曲?テーマとメッセージ
YURIYAN RETRIEVERとしての第一歩となる「YURIYAN TIME」は、まさに彼女自身をそのまま詰め込んだ“自己紹介ソング”なんです。
「今、言いたいこと」「腹立ってること」——誰もが感じるような気持ちを、あえて隠さずに、歌にのせてストレートに伝えています。
しかもこの曲、今話題のトラックメイカーyonkeyさんとの共作!
「オトナブルー」や「Suki Lie」などを手がけてきた彼のサウンドと、ゆりやんのメッセージが見事に融合していて、聴いていると自然と自分の心まで引き込まれてしまいます。
笑えるのに泣ける、力強いのにかわいい…そんな不思議な魅力がある楽曲でした!
アリアナ・グランデに憧れて始まった挑戦の背景
そもそも、今回のデビューのきっかけは「アリアナ・グランデになりたい」っていう、ある意味すごく無茶な夢(笑)だったそうです。
でもそれを、ただの冗談で終わらせずにマネージャーに話していたら、なんとその話がユニバーサルミュージックに伝わって、現実になってしまったというから驚き!
芸人という肩書きがあるからこそ、「どうせウケ狙いでしょ」とか「本気じゃないんじゃ?」と思われがち。
でも、彼女は真正面から音楽に向き合っていて、「アリアナって、何かするって聞いただけでワクワクする存在じゃないですか。私もそうなりたいんです」って言うんです。このコメント、すごく刺さりました!
yonkeyとのコラボと楽曲制作の裏話
ゆりやんさんが信頼しているというyonkeyさんとのタッグは、本当に絶妙でした!
音楽業界の第一線で活躍している彼と一緒に何度も打ち合わせを重ねて、「どういう言葉が本当に伝わるか」「どういう音が合うのか」を丁寧に考えながら作ったんだそうです。
中でも「黙っとけ!」というセリフが歌詞に出てくるんですが、これ、ただの冗談じゃないんです。
過去に傷ついたこと、笑われたこと、そしてそれを乗り越えた自分への肯定——そういうすべての想いが込められていて、聞いたとき思わず泣きそうになりました…。
2.歌に込めた“自己紹介”とリアルな想い
ダンプ松本、岡部友…感謝とリスペクトの詰まった歌詞
「YURIYAN TIME」の歌詞には、ゆりやんさんの人生に影響を与えた方の名前がはっきり出てきます
。たとえば、女子プロレス界のレジェンド・ダンプ松本さんや、パーソナルトレーナーの岡部友さん。
ダンプ松本さんは、子どものころからのヒーローなんだとか。強くて怖いけど、なんだか魅力的!そんな姿に自分を重ねてきたそうです。
そして岡部さんは、太っていた自分を変えるきっかけになった恩人のような存在。おふたりとも、彼女にとって本当に大切な人なんですね。
「私はこういう人間やから黙っとけ!」という強烈メッセージ
この歌の中でいちばん印象的だったのが、「私はこういう人間やから黙っとけ!」というフレーズ!
最初はビックリしましたが、これって彼女がこれまでどんな偏見や誤解にさらされてきたのか、そしてそれでも自分を否定しないで生きてきたことの証なんです。
「太ってる」「芸人だから」「女だから」…いろんなラベルを勝手に貼られても、それを跳ね返すように、「それでも私は私です!」って胸を張る姿が、本当にかっこよかったです!
歌っていると元気が出る!YURIYANが語る楽曲のパワー
「歌っていると自分も楽しいし、元気がもらえます」って、YURIYANさんは話していましたが、まさにその通り!聴いてるこっちも、どんどん明るい気持ちになれるんですよね。
誰かに慰めてもらうような歌じゃなくて、自分の思いをまっすぐぶつけるような曲なのに、なんだか聴いていると「私もこのままでいいんだ」って思わせてくれる。そんな力が、この曲にはあると思います。
3.ビジュアルで表現する「本当の自分」
ジャケットは自作イラスト!ポップで自由な世界観
驚いたのが、CDジャケットのイラストまでゆりやんさん自身が描いていること!
カラフルでちょっと笑える絵なんですけど、そこに彼女の“本当の自分”がちゃんと表現されているのがすごいなって思いました。
太い眉、ソフトクリーム、空を飛ぶネコ…?最初は「何だこれ?」って思うんですけど、どこか懐かしくて、ふと笑えて、でもなんだか切ない。不思議な魅力があふれています。
「お尻でソフトクリーム」!? アートで遊ぶ心
「お尻でソフトクリームが溶けちゃった」って…一体どういう発想!?(笑)でも、これもゆりやんさんらしい“遊び心”ですよね!
頭で考えるんじゃなくて、「脳が感じたままに手を動かしたらこうなった」っていうコメントに、素の彼女が見える気がしました。
変に“ちゃんとした”ものを作ろうとしないで、自分のままでいることの強さ。それがイラストからも伝わってきて、絵を見ているだけでなんだか元気になります!
YouTubeで記者会見も公開、世界観を映像でも発信
メジャーデビューの記者会見は、ロサンゼルスから一時帰国して14日に行われたます。
ジャケットの裏話とか、楽曲に込めた気持ちも語られていて、「あ、これは本気なんだな」って感じられました。「ただの芸人が曲を出しました」で終わらせない、その姿勢が本当にかっこよかったです!
まとめ
YURIYAN RETRIEVERとして音楽の世界に飛び込んだゆりやんレトリィバァさんは、ただの「芸人がちょっと歌ってみました」じゃありませんでした!
自分の過去や想いをぜんぶさらけ出して、ポップで力強い音にのせて届ける…その姿勢に、私は感動しました。
ビジュアル面でも妥協せず、自分の手で描いたイラストで「本当の自分」を見せようとする。そのぶれない生き方は、きっとたくさんの人の心を動かすと思います。
「YURIYAN RETRIEVERというジャンルになりたい」——その言葉どおり、彼女がこれからどんな表現を見せてくれるのか、私はすっごく楽しみにしています!
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