地図にない謎の城がバズっている理由 山奥の廃墟の城とは?

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地図にない山奥の謎の城が大バズりしています。

人知れず廃墟とかした城って、なんだかロマンを感じて気になりますね。

詳細を紹介します。

目次

山奥の謎の城を探してみる

グーグル・マップで検索すると『大野城(廃墟)』と記載されています。

ストリートビューで見てみましょう!!

確かに、鬱蒼と茂った森の中にポツンと城らしき建物が!!

大野城(廃墟)

謎の城の住所は愛媛県四国中央市土居町浦山799

大野城は、愛媛県の秘境とも呼ばれる法皇山脈から瀬戸内海に流れる関川の支流・浦山川沿いの登山道にあろあす。ストリートビューで確認できるので、登山道から見ることができるようです。

「各地の”廃墟“を紹介しているXアカウント『toshibo』さんが、《Googleマップに載ってないし教科書にも載ってない山奥にある謎の城》として、山の中にポツンと建つ城の写真をポストしたところ、2200万回以上閲覧されるほどの反響を呼んでいる」とヤフーニュースでとりあげられました。

「ナニコレ珍百景」でも取り上げられて、廃墟好きの中では知る人ぞ知る?!

その正体はレストラン

もともとはレストランとして営業していたようです。

国土地理院の空中写真アーカイブでみてみると、1975年11月に造成中の様子があり、1982年5月には建物が完成しています。

1990年代では、建物が徐々に木々に埋もれるように生い茂っているのが分かります。

愛媛県の観光客数のピークは1973年の約2000万人だそうですから、高度成長期に観光客を呼び寄せるため城風の派手な建物を、秘境の地に建てたのかもしれません。

レストランとして営業していたのは1970年代後半から1980年後半でしょうか?

しかし、あまり長くは続かなかったようですね。

こんな山奥に城風の建物とは、バブル時代の名残といえるのでしょうか?

記事によると、愛媛県四国中央市の担当者も知らなかったそうですから、山にひっそりと埋もれるように人々の記憶からも消えてしまっていたのですね。

廃墟と秘境ブーム再び?!

令和の時代はSNSであっという間に情報が拡散される時代です。

何か面白そうな物や事を皆探しているんですね。

インバウンドで、有名観光地はどこも外国人で溢れかえっていますから、あまり知られていない秘境の地や廃墟に一部のマニアだけでなく一般にも訪れたい人が増えるかもしれません。

そんな秘境や廃墟があったら、地域を盛り上げる話題になるかも!!

廃墟ラブホテル「道後城」

こちらも廃墟ブログで紹介されている、愛媛県の道後温泉の廃墟の城です。

もともとはラブホテルだった「レストハウス道後温泉」。

こちらは規模も大きく石垣もしっかりしているようです。

ラブホテル廃墟って、地方の山の中ではあるあるですね。
これも日本が元気だったころの名残といえるかも

まとめ

Xでバズっている、愛媛県の山奥の謎の城「大野城」について紹介しました。

1980年前半頃に建てられた城風のレストランの廃墟でした。

そういえば、昔九州を旅したときにも城風の建物を見た記憶があります。

悠久の歴史はありませんが、人間営みや欲が垣間見えてちょっと切ない廃墟ではありまね。

ただし、廃墟に無断で立ち入ることは危険なのでやめましょう!!。

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