『ナスD大冒険TV』打ち切りパワハラ&経費の不適切使用で降格のナスDとは誰?

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テレビ朝日は、『ナスD大冒険TV』を担当していたコンテンツ編成局第2制作部エグゼクティブディレクター(50才)のパワハラ、経費の不適切使用で番組打ち切りになったことを発表しました。

担当のナスDとは誰でしょうか?

詳細を紹介します。

目次

『ナスD大冒険TV』

『ナスD大冒険TV』

ナスD大冒険TV』(ナスディー だいぼうけんティーヴィー)は、テレビ朝日系列およびABEMAで2020年4月9日から2025年2月9日まで放送されていたバラエティ番組・紀行番組です。YouTubeでも配信されていました。

テレビ朝日総合編成局第2制作部所属のエグゼクティブディレクター友寄隆英(通称:ナスD)の冠番組として放送が開始されました。

友寄隆英 1975年生 兵庫県出身

妻は美しすぎる料理研究家

森崎 友紀 1979年12月29日 大阪府出身

ナスDの由来

2017年に放送された「陸海空 地球征服するなんて」のの製作総指揮を務め、自ら取材スタッフとしてペルーの先住民の村を訪れた回の企画「部族アース」に出演し、破天荒な行動で一躍有名になりました。

その番組では、絶対に取れないと言われているウィトという果物の汁(現地で刺青の塗料として用いている)を全身に塗った色がナスに似ていることからナスDと呼ばれるようになりました。

ただし、このウィトはすぐに落ちて黒くなくなったけれど、「色が黒いほうがネットでバズる」と主張し、CGをつかってわざわざ顔を黒くするよう部下に指示していたやらせ疑惑があるようです。

パワハラ&経費の不適切使用

テレビ朝日総合編成局第2制作部所属のエグゼクティブディレクター友寄隆英は、2019年から2025年1月の間、個人的な会食等の費用を会社に請求するなど、不正に受領した金額は総額約517万円。

また、複数のスタッフに対し、人格を否定するような発言を繰り返すパワハラ行為が認められたとのことです。

以上のことから、3月19日付で友寄隆英を懲戒処分上の降格とし、管理監督者に対しても責任を問い、懲戒処分を行ったと発表しました。

不正受領した会社費用に就いては、友寄隆英からは全額の返済を既に受けていることと役員からは報酬の一部自主返納の申し出があったことを明かしています。

テレビ朝日のコメント

テレビ朝日コメント 会社経費の不適切な使用やハラスメント行為など、重大なコンプライアンス違反となる事案が発生したことを重く受け止め、視聴者、関係者の皆様の信頼を裏切る結果になったことを深くお詫びいたします。当社としては、経費処理のチェック体制の改善など再発防止策を早急に策定・実行するとともに、ガバナンスを強化し、信頼回復に努力してまいります。

社内処分の概要

友寄隆英:降格 コンテンツ編成局長:減給3か月

コンテンツ編成局第2制作部長:減給1か月 コンテンツ編成局編成業務部長:減給1か月

※上記の処分とは別に、西新常務取締役は、役員報酬の10%を、3か月返上することといたしました

ナスDはテレビ朝日総合編成局第2制作部所属のエグゼクティブディレクター友寄隆英だと知られているのですが、テレビ朝日の発表では、当該社員と匿名になっています。

また、降格処分で今の友寄隆英の役職はコンテンツ編成局第2制作部長であるようです、なので社内処分を受けたのはどちら?とちょっと分かりにくい発表になっていますね。

ネットの反応

出演者として番組ディレクターが出演し有名になって天狗になったのではないか。

視聴率がよいと番組ディレクターの力として認められるでのでしょうが、だんだん面白ければ何でもいい!!会社のお金も使っていい!になっていくのでしょうか?

フジテレビで問題になったディレクターも同じように番組で人気になった人でしたね。

一般企業の多くでは、1円でも会社のお金に手を付けた時点で、懲戒解雇相当であり、懲戒とは言え「降格」とはかなり甘い処分。

系列局の朝日放送テレビ(ABCテレビ)で、116万円の不適切使用が発覚した取締役の場合、実名報道され辞任したのに、匿名報道で降格処分とは随分待遇が違うのではとの意見もあります。

むしろ倫理観とか常識があったら、あんな番組作れない。 以前放送していた番組が面白かったから、打ち切りは残念

番組としては面白いと評判でしたから、打ち切りは残念だという声も多いですね。

しかし、破天荒な行動が面白さの原点だとすると、今のテレビのコンプラ重視とどう両立させるかが今後の課題かもしれませんね。

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