【完全初心者向け】クトゥルフ神話TRPGの遊び方・必要なもの・おすすめシナリオ

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最近SNSで話題になっていた「クトゥルフ神話TRPG」に興味を持ちました。

最初は「ルールが難しそう…」「TRPGなんて経験者しかできないのでは?」と思っていたのですが、実際に調べてみると初心者でもすぐに始められる工夫がたくさんあることに気づきました!

この記事では、クトゥルフ神話TRPGの基本ルールや魅力、必要なもの、そして初心者におすすめのシナリオまでをわかりやすく紹介します。

ホラーやサスペンスが好きな方はもちろん、推理小説や人間ドラマが好きな方にもきっと楽しめる世界です。

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目次

はじめに

はじめまして。私は普段からゲームにあまり慣れていない「ゲーム初心者」です。でも最近SNSで話題になっていたことをきっかけに、クトゥルフ神話TRPGという遊びに興味を持ちました。

正直「ルールが難しそう…」「TRPGって経験者しかできないのでは?」と思っていましたが、調べてみると初心者でも気軽に始められる工夫がたくさんあることに驚きました。

ここでは、そんな私が感じたクトゥルフ神話TRPGの魅力や遊び方を紹介していきます。

クトゥルフ神話TRPGとは?

クトゥルフ神話TRPG(通称CoC)は、アメリカの作家H.P.ラヴクラフトが描いた「クトゥルフ神話」をもとに作られたテーブルトークRPGです。

プレイヤーは「探索者」と呼ばれるキャラクターを演じ、怪しい事件や異形の存在に立ち向かいます。ゲームではサイコロを使って行動の成功・失敗を判定しながら物語を進めていきます。

例えば「暗い館の扉を開ける」「古文書を読み解く」といった場面でサイコロを振り、その結果によって物語が大きく変わるんです。

まるで映画や小説の登場人物になったように仲間と体験できる臨場感が、このゲームの大きな魅力です。ゲーム初心者の私でも「これはちょっとやってみたい!」と思えるワクワク感がありました。

初心者でも楽しめる理由

クトゥルフ神話TRPGは「難しそう」と思われがちですが、実際は初心者でもすぐに楽しめるよう工夫されています。

キャラクター作成も簡単で、「学生」「医者」「探偵」など、日常でよく知っている職業から選べるためイメージしやすいんです。

また、戦闘よりも謎解きや人間関係のやりとりが大事にされるので、推理小説やホラー映画が好きな人にはぴったりです。
さらに「ホラー要素が強いのは苦手…」という人でも安心!青春ドラマや人情劇として遊べるシナリオも多く用意されていて、怖さだけではなく感動や共感を味わうこともできます。

短いシナリオやオンラインで気軽に参加できる環境も増えているので、「ゲーム初心者の私でもやってみたい!」と思える敷居の低さが魅力です。友達とちょっとした気分で始めても、きっと盛り上がれるはずです。

1.クトゥルフ神話TRPGの基本

基本の仕組み

クトゥルフ神話TRPGは、プレイヤーが「探索者」としてシナリオに挑むテーブルトークRPGです。

探索者はヒーローのような超人的な存在ではなく、普通の学生や医者、探偵など現実にいそうな人物です。

行動の成功・失敗はサイコロを振って決まります。

例えば「ドアの鍵を開けられるか」「本棚から手がかりを探せるか」といった場面でサイコロを振り、その出目によって成功か失敗かが決まるんです。

結果次第で物語がガラッと変わるので、ドキドキ感があります。ルールはシンプルなので、私のような初心者でもすぐに馴染めました。

独自の世界観

このゲームの世界観は、H.P.ラヴクラフトが生み出した「宇宙的恐怖」がベースになっています。

プレイヤーは、正体不明の怪物や人知を超えた神々、読むだけで正気を失う禁断の書物などと出会うかもしれません。

例えば「古い遺跡を調べたら意味不明な碑文を発見してしまう」「夜の森で見た影がどう考えても人ではなかった」といったシーンが出てきます。

探索者は普通の人間なので、銃や魔法で怪物をやっつけることはできません。知恵や推理で真相を追いかけるのが基本で、その不安定さが逆に面白いところです。

他のTRPGとの違い

クトゥルフ神話TRPGの特徴は「探索重視」であることです。戦闘シーンよりも調査や推理に力が入っていて、いかに情報を集めて真実に近づけるかがカギになります。

もうひとつ大きな特徴が「SAN値(正気度ポイント)」です。恐ろしい体験をするとSAN値が減り、下がりすぎるとキャラクターが発狂してしまうんです…!

ただ勝つことを目指すのではなく、キャラクターの心がどう揺れ動くかも楽しむ要素になっています。

ホラー、ミステリー、青春ドラマ風など幅広いシナリオがあるので、遊ぶたびに新しい発見があるのが魅力ですね。

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2.遊び方の流れ

キャラクター作成

まずはキャラクター作成から始まります。

プレイヤーは自分が演じる探索者の職業や能力を決めます。職業は学生や医者、探偵など現実にあるものから選べるのでイメージしやすいです。

例えば「考古学者」として設定すれば遺跡に詳しいキャラになりますし、「医者」なら医学の知識を使った場面で活躍できるかもしれません。

能力値はサイコロで決めることが多く、筋力や知識などが数値化されます。

キャラクターシートにまとめると、自分のキャラが一気に現実味を帯びてきてワクワクしました。

シナリオ開始から探索まで

キャラクターが決まったら、キーパー(ゲームマスター)が物語の舞台を説明します。

「古びた洋館に招待されました」「大学の研究室で怪しい事件が起きます」といった導入からゲームがスタートします。

プレイヤーは探索者として建物を調べたり、登場人物(NPC)に話を聞いたりしながら手がかりを集めます。

この時、仲間との会話や相談がとても大事で、「一緒に推理小説の中に入り込んだみたい!」な体験ができます。

判定とクライマックス

探索や行動の結果はサイコロで判定します。

例えば「鍵を開ける」といった行動では技能を参照し、サイコロを振って成功か失敗かを決めます。失敗すれば「鍵が壊れてしまった」「不気味な音を聞いてしまった」などの展開になることもあります。

シナリオの終盤には必ずクライマックスが訪れ、恐ろしい怪物や真実に直面することになります。

場合によっては命を失ったり、キャラクターが正気をなくしてしまうことも…。

でも、そうした予想外の展開こそがクトゥルフ神話TRPGの大きな魅力なんです。毎回違ったドラマが生まれるので、遊ぶたびに新鮮な体験ができます。

3.初心者が始めるためのポイント

必要なものと準備

クトゥルフ神話TRPGを始めるために必要なものは意外と少ないです。

まずはルールブック(6版や7版)があれば安心です。初心者向けにわかりやすく説明されているので安心して読めました。

そしてサイコロ!特に10面体のサイコロが必要になりますが、100面の判定は2つの10面サイコロで代用できるので心配いりません。

それから「キャラクターシート」という自分のキャラの情報をまとめる用紙があると便利です。

ネットで無料ダウンロードできて、印刷すればすぐに使えます。初心者の私でもすぐに準備できました。

🎲 キャラクターシートとは?

クトゥルフ神話TRPGでは、プレイヤーが演じるキャラクターの情報をまとめるための用紙を「キャラクターシート」と呼びます。これがあることで、自分のキャラクターがどんな人なのか、どんな能力を持っているのかをひと目で確認できるんです。

例えるなら、ゲームのステータス画面登場人物のプロフィールカードのようなものです。

📝 キャラクターシートに書くこと

  1. 基本情報
    • 名前
    • 年齢
    • 性別
    • 職業(学生・医者・探偵など)
  2. 能力値(ステータス)
    • STR(筋力)
    • DEX(敏捷性)
    • INT(知性)
    • SAN(正気度ポイント) など
      👉 ダイスを振って決めることが多いです。
  3. 技能(スキル)
    • 図書館(本や資料を調べる)
    • 目星(怪しいものを見つける)
    • 聞き耳(音を聞き分ける)
    • 医学・心理学 など
      👉 どの技能が得意かを数字で表します。
  4. 背景設定
    • キャラクターの経歴
    • 趣味や人間関係
    • 大切にしているもの
      👉 この部分があると、ロールプレイが一気に楽しくなります!

📄 キャラクターシートの入手方法

  • 公式ルールブックに収録されている
  • 公式サイトからダウンロード可能(PDF形式)
  • オンラインセッション用ツール(ココフォリア・ユドナリウム)には入力できる機能がある

印刷して紙に書き込んでも良いですし、オンラインなら自動計算してくれるツールを使うのもおすすめです。

🌟 初心者へのアドバイス

  • 最初は細かく考えすぎなくても大丈夫!
  • 職業を「学生」「記者」「医者」など、自分がイメージしやすいものにするとスムーズです。
  • キャラ設定を少し盛ると会話が楽しくなります(例:「怖がりだけど好奇心旺盛な大学生」など)。

サンプルのキャラクターシート(実際に記入例付き)

おすすめの入門シナリオ

初心者におすすめのシナリオもいくつかあります。

短時間で遊べる「死者のストンプ」は、ルールを覚えながら楽しめるので入門にぴったりです。

伝統的なホラーを体験したい人には「悪霊の家」が有名で、洋館を舞台にした正統派の恐怖が味わえます。

ちょっと変わった体験をしたいなら「ブリュンヒルデにさよならを」もおすすめ。音楽と人間関係をテーマにしていて、ドラマ性が強いのが特徴です。

さらに現代の日常を舞台にした「コンビニの夜」などは、身近なシチュエーションで遊べるので初心者でも物語に入り込みやすいと思います。

オンラインでの遊び方と楽しみ方

最近はオンラインで遊ぶ人も増えています。

ココフォリア」や「ユドナリウム」といったツールを使えば、画面上でキャラシートやサイコロを共有して遊ぶことができます。

さらにDiscordなどのボイスチャットを組み合わせれば、離れた友人とも気軽に遊べます。

私も初めてオンラインで体験しましたが、家にいながら友人と同じ場にいるような感覚で、とても楽しかったです。全国のプレイヤーとつながれるのも魅力のひとつで、初心者でも安心して参加できる雰囲気がありました。

ココフォリア

「ココフォリア」は、クトゥルフ神話TRPGをはじめとするテーブルトークRPG(TRPG)をオンラインで遊ぶときに多くの人が利用している無料のセッションツールです。
ブラウザ上で動作するので、アプリのインストールは不要。PCでもスマホでも手軽に参加できます。

🎲 ココフォリアの特徴

  • キャラクターシートの管理
    TRPGで使うキャラ情報(能力値・技能値・SAN値など)を入力し、セッション中に簡単に参照できます。ダイスロールの結果も自動で計算してくれるので便利です。
  • マップ機能
    KP(ゲームマスター)が用意したマップや背景をアップロードして共有できます。キャラコマ(アイコン)を置いて位置関係を可視化できるのも魅力です。
  • チャット&ログ機能
    文字チャットとダイス結果が一体になった画面で進行可能。発言や行動を記録したログを残せるので、後から振り返りもできます。
  • 立ち絵やBGMの設定
    キャラクターの立ち絵や場面ごとのBGMを設定できるので、物語の雰囲気を盛り上げやすいです。

🖥️ 遊ぶために必要なもの

  1. ココフォリアのアカウント(Googleアカウントなどで簡単に作成可能)
  2. KPが作成したセッションルーム(URLを共有してもらい参加する)
  3. キャラクターシート(ココフォリア用に事前に入力しておくとスムーズ)
  4. ボイスチャットツール(例:Discord)
    → ココフォリア自体は文字チャットメインですが、同時にDiscordを使うと臨場感が出ます。

🌟 初心者へのおすすめの始め方

  • まずは見学気分で「プレイヤー参加」してみる
  • 1時間程度の短いシナリオ(死者のストンプなど)で練習
  • ココフォリアの「テストルーム」を作って、ダイスを振ったりキャラコマを動かしたり試してみる

👉 よく言われるのは「最初は操作がちょっと戸惑うけど、慣れると本当に便利!」という声です。
私も初めて触ったときはキャラコマの設定に時間がかかりましたが、今ではセッション準備に欠かせないツールになっています。

ユドナリウム

ユドナリウムは、クトゥルフ神話TRPGをはじめとした オンラインセッション用のツール です。

いわば「オンライン卓」を再現するためのプラットフォームで、プレイヤーが同じ部屋(ルーム)に入り、マップ・キャラクター・ダイスを使ってTRPGを遊べる仕組みになっています。

🎲 ユドナリウムの特徴

  • ブラウザで動作
     PCにインストール不要。Google Chromeなどでアクセスすればすぐに使えます。
  • マップ共有機能
     KP(ゲームマスター)が用意した画像をマップとして配置し、探索者のコマを移動できます。
  • キャラクターシート連携
     外部サイト(キャラシやCCFOLIA)と連携してシートを読み込めるので便利。
  • ダイス機能
     チャット欄で「/1d100」と入力すれば自動でダイスが振られ、判定をすぐに共有できます。
  • 無料で利用可能
     誰でも無料で使えるのが魅力。TRPGをオンラインで始めたい初心者にも敷居が低いです。

👥 使い方の流れ(ざっくり)

  1. サイトにアクセス
    「ユドナリウム」で検索すれば公開ページがあります。
  2. ルーム作成
    KPが「ルームを作る」をクリックし、ルーム名やパスワードを設定。
  3. プレイヤー招待
    発行されたURLをプレイヤーに共有すれば、同じ画面で遊べます。
  4. セッション進行
    マップにキャラ駒を置き、チャットやダイスで進行。

💡 ココフォリアと比べるとUIはシンプルですが、そのぶん軽くて安定しているのがユドナリウムの強みです。

📊 ココフォリアとユドナリウムの比較表

項目ココフォリア(CCFOLIA)ユドナリウム(Udonarium)
利用形態ブラウザで利用(ログイン制・アカウント作成あり)ブラウザで利用(インストール不要・アカウント不要)
操作感直感的で初心者でも使いやすいUIシンプルだが少し不親切な部分あり
キャラクターシートキャラシサイトからワンクリで読み込み可能外部ツールから読み込めるが設定はやや手動
マップ機能高解像度のマップ配置、背景切替、駒管理が簡単画像をアップロードしてマップ化可能だが操作はシンプル
ダイス機能GUI操作とチャットコマンド両方に対応チャット欄で「/1d100」などコマンド入力方式
ルーム作成無料・ログイン後にボタン一つで作成可能無料・トップページからすぐ作成可能
プレイヤー招待ルームURLを共有(アクセス制限や管理が細かく可能)発行URLを共有(パスワード制限程度でシンプル)
セッション演出BGM再生、背景変更、立ち絵表示など多機能基本はマップ・コマ・チャットが中心
負荷・軽さ高機能ゆえに通信環境が弱いと重くなることもシンプル設計で比較的軽く動作
スマホ対応画面が小さいと操作しにくいが一応可能PC推奨、スマホでは操作しにくい
向いている人TRPG初心者、雰囲気重視、UIの快適さを求める人軽量で安定した環境を求める人、PC操作に慣れている人

💡まとめると:

  • ココフォリア → 「見やすい・使いやすい・雰囲気を大事にしたい」初心者や演出派におすすめ。
  • ユドナリウム → 「軽さ・シンプルさ重視」「最低限の機能で十分」という人におすすめ。

まとめ

クトゥルフ神話TRPGは、恐怖や謎解きを楽しみながら仲間と物語を作り上げていける奥深いゲームです。

探索者は決して無敵のヒーローではなく、普通の人間として未知の恐怖に立ち向かうからこそドラマが生まれます。サイコロの結果ひとつで物語が大きく変わり、毎回異なる展開になるのも魅力のひとつです。

初心者でも必要な道具はシンプルで、ルールブック・サイコロ・キャラクターシート、そして一緒に遊ぶ仲間がいれば十分です。

さらに、短時間で遊べる入門シナリオやオンラインでのプレイ環境も整っているため、気軽に始めやすいのが特徴です。

ホラーやサスペンスが好きな人はもちろん、推理小説や人間ドラマに興味がある人にとっても楽しめる要素が詰まっています。

仲間と笑い合い、驚き、時には恐怖を共有しながら進める体験は、他のどんなエンタメにも代えがたい特別なものです。これからTRPGを始める方には、まず一度クトゥルフ神話TRPGに触れてみることをおすすめします。

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