瞳水ひまり|『あんぱん』宇戸しん役で注目!“がしゃどくろ”の正体も話題に――朝ドラから犯人役まで演じた素顔とは?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポンサーリンク

NHK朝ドラ『あんぱん』で、柳井家の女中・宇戸しん役を好演し、一気に注目度がアップした瞳水さん。

そして最近では、日本テレビ系ドラマ『放送局占拠』で謎の集団「妖」の一員、“がしゃどくろ”役を演じ、その正体が明かされた瞬間にSNSは大盛り上がりでした!

このブログでは、そんな瞳水ひまり(ひとみ ひまり)さんの演技の魅力やこれまでの歩み、そして私たち視聴者が彼女に感じた印象などを、1人のファンとしての目線で丁寧にお伝えしていきます。

朝ドラからサスペンスドラマまで幅広く活躍する彼女の魅力、ぜひ一緒に深掘りしてみませんか?

スポンサーリンク
目次

はじめに

注目の若手女優・瞳水ひまりとは?

NHK連続テレビ小説『あんぱん』の柳井家の女中・宇戸しん役

2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、柳井家の女中・宇戸しん役として視聴者の注目を集めている俳優・瞳水ひまりさん。

その演技には、穏やかな佇まいの中に揺るぎない芯と、どこか懐かしさを感じさせる空気が漂っています。

透明感のある表情と、感情の機微を繊細にすくい取る表現力は、一見して多くの視聴者の心を掴みました。演じることが初めてとは思えないほど自然体で、なおかつ深みのある存在感を放っています。

そんな彼女が今、なぜ多くの注目を集めているのか。その背景には、土佐弁で“しわい”と形容されるような芯の強さ、音楽に熱中した青春時代、そして夢を追って上京し、俳優という道を選んだ真っすぐな歩みがあります。まさに、“今もっとも気になる若手女優”の一人といえる存在です。

“しわい”子ども時代から俳優へ──その道のり

高知県で生まれ育った瞳水さんは、幼い頃から好奇心旺盛で、姉弟にいたずらを仕掛ける“しわい”(=粘り強くて、負けん気のある)子どもだったと振り返ります。

一方で、学校では友人との静かな時間を好む落ち着いた面もあり、その二面性が彼女の演技の深みにつながっているのかもしれません。

中学・高校時代は部活動に参加せず、自宅でギターを弾く日々。THE BLUE HEARTSや銀杏BOYZなど、少し上の世代の音楽に夢中になり、ライブにも足を運ぶなど、感性を磨く時間を過ごしました。

俳優を志すきっかけとなったのは、小学5年生のときに観たNHKドラマ『二十歳と一匹』。犬好きだったこともあり、災害救助犬の訓練士に憧れを抱いた彼女でしたが、実際の職業とのギャップを知ることで、映像の中で“伝える側”に惹かれていたことに気づきます。

その後、『ミスiD』というオーディションを経て上京。

アイドルとしての活動を経たのち、19歳で俳優の道へと大きく舵を切る決断をします。その選択が、今の彼女の躍進へとつながっていきました。

1.幼少期と青春時代に育まれた表現力

“しわい”=芯の強さと遊び心の原点

高知で育った瞳水ひまりさんが、まず自分を表す言葉として挙げたのが「しわい」。

土佐弁で「粘り強くてしつこい」「根性がある」という意味を持つこの言葉は、幼いころの彼女そのものでした。家ではいつも元気いっぱいで、姉や弟にドッキリを仕掛けたり、ちょっかいを出して遊ぶような、いたずら好きな子どもだったそうです。

一方で、学校では落ち着いた雰囲気を好み、騒ぐよりも友達とじっくり話すような時間を大切にしていたとのこと。

この“二面性”が彼女の演技に奥行きを与えているのかもしれません。

家庭内での自由な発想や遊び心、そして学校での繊細なコミュニケーション――それらが、後の彼女の表現力の土台を形づくっていったのです。

銀杏BOYZとブルーハーツ、音楽に没頭した青春

中学・高校時代、彼女が熱中したのは部活ではなく「音楽」でした。特に高校で始めたギターは、放課後の時間をまるごと吸い込むほど夢中になれる存在だったといいます。

練習していたのは、銀杏BOYZの『もしも君が泣くならば』やTHE BLUE HEARTSの楽曲。どちらも感情をストレートにぶつけるような歌詞とコード進行が特徴で、彼女にとっては「気持ちを乗せるにはちょうどいい」音楽だったと振り返ります。

当時、まわりの同世代の友人たちはJ-POPやK-POPに夢中になる中で、彼女はあえて少し古めの、けれどもエネルギッシュなバンドサウンドに惹かれていきました。

ライブハウスにもよく通い、一人で音楽の世界に没入することが心地よかったといいます。まさに、静かで情熱的な“表現者”の片鱗が、この頃から垣間見えていたのかもしれません。

ドラマへの憧れと俳優という夢の芽生え

そんな音楽中心の日々のなかで、彼女に俳優という夢を与えたのが、小学5年生の時に観たNHKのドラマ『二十歳と一匹』。

主演は菅田将暉さん、災害救助犬の訓練士という役柄に「こういう仕事、素敵だな」と強く惹かれたそうです。

しかし、現実の訓練士の姿を見た時、「思っていたのとちょっと違うかも」と感じた彼女。

そこで初めて気づいたのが、自分が惹かれていたのは“その職業”そのものではなく、“それを伝えるドラマ”の力だったこと。

「私、ドラマの中の世界に心を動かされていたんだ」と腑に落ちた瞬間から、彼女の中に“俳優”という明確な目標が生まれました。

まさに、好奇心と感受性が豊かな少女が、テレビの中の世界をきっかけに新たな表現の道へと踏み出すきっかけとなった、忘れがたい原体験でした。

瞳水ひまり(ひとみ ひまり)プロフィール
  • 本名(活動名):瞳水ひまり(ひとみ ひまり)
  • 別名義:苺谷ことり(アイドル活動時)
  • 生年月日:2002年6月23日(現在23歳)
  • 出身地:高知県
  • 所属事務所:ジャストプロ

経歴・活動

  • 元アイドル(苺谷ことり 名義)、エレクトリックリボンに所属していた経験あり。
  • 2021年「ミスiD2021」で【アメイジング ミスiD】受賞(注目の登竜門!)
  • 2023年から俳優活動を本格的にスタート

主な出演作品

ドラマ

  • NHK連続テレビ小説『あんぱん』(2025年3月~):柳井家の女中・宇戸しん役
  • 日本テレビ『放送局占拠』(2025年7月~):武装集団「妖」の一員・がしゃどくろ役
  • その他にも、テレビ東京『夫を社会的に抹殺する5つの方法 Season2』(2024年1月)、CBC『タカラのびいどろ』(2024年7月)、テレビ東京『しょせん他人事ですから』(2024年7月)、テレビ朝日『民王R』(2024年11月)などに出演

映画

  • 『地獄のSE』(2023年9月)
  • 『飼ってたクモが死んだ。』(2023年12月)

音楽活動

  • Magicoプロジェクトとして細野晴臣の「恋は桃色」をカバー、2025年4月リリース
  • ミュージックビデオにも多数出演。ライブやモデルとしての活動も展開

瞳水ひまりさんは、元気いっぱいな“しわい”な性格と、繊細で落ち着いた雰囲気のギャップが魅力!朝ドラとサスペンスドラマとを掛け持つなど、幅広い役柄に挑戦する注目株です。今後も映画やドラマ、音楽などさまざまなジャンルでの活躍が期待されます!

2.“演じる”という決意とその歩み

アイドル時代 苺谷ことり名義

ミスiDから始まった東京での挑戦

俳優を志す気持ちが芽生えてから、実際に動き出すまでは少し時間がかかりました。

そんな瞳水さんの転機となったのが、講談社主催のオーディション「ミスiD」への応募です。

当時、彼女はまだ俳優になれるという自信はなく、進路にも悩んでいたといいます。それでも「誰かの心にそっと寄り添いたい」という想いを胸に、勇気を出してエントリー。

結果、アイドル活動に声をかけられ、東京での生活が始まりました。

はじめの1年半はアイドルとして活動。歌やダンス、ステージに立つという経験を通して、人前で表現することの難しさと喜びを実感しました。

ただその中でも、「私はやっぱり“物語を生きる”側の人間でいたい」との思いは揺らがず、19歳のときにアイドルを卒業し、俳優という道に本格的に踏み出す決意を固めました。

このタイミングでの決断は、彼女にとって大きなターニングポイントとなります。

初の連ドラ出演『あんぱん』での大きな一歩

そしてついに、NHK連続テレビ小説『あんぱん』での宇戸しん役に抜擢。

朝ドラという大舞台でのデビューに、瞳水さんは大きなプレッシャーとともに、強いやりがいを感じたといいます。

宇戸しんは、物語の中心となる柳井家に仕える女中で、家族を支える役どころ。初めてしっかりと台詞のある役を任され、「この家族を心から大切に思いながら働いている」という気持ちで、ひとつひとつのシーンに向き合ったそうです。

特に印象深かったのは、松嶋菜々子さんや戸田菜穂さんとの共演シーン。

現場の張り詰めた空気の中で、自分も宇戸しんとして緊張しながら仕えるという感覚が重なり、そのまま役に入り込むことができたと振り返ります。

初めての本格的な撮影現場で得た経験は、瞳水さんにとって演技の手応えと自信につながったに違いありません。

視聴者とのギャップと“しんちゃん”の受け止められ方

演じ手として役に真摯に向き合う一方で、放送開始後に届いた視聴者の声に、瞳水さんは思いがけない“ギャップ”を感じたといいます。

SNSや感想コメントで多かったのは、「しんちゃん(宇戸しん)がかわいそう」という声。厳しい家のしきたりや緊張感の中で、女中として働く姿に同情を寄せる声が多くあがったのです。

一方で、瞳水さん自身は「柳井家のことが大好きで、心からやりがいを持って支えている」という気持ちで演じていたため、最初は「えっ、そう見えるんだ」と驚いたそうです。

けれども、視聴者の目線に立って考えてみると、「確かに…」と納得する部分もあったとか。

この経験が、役をどう見せるかだけでなく、受け取る側の視点にも敏感になるきっかけになったと語っていました。

3.“妖”の一員として新たな挑戦

『放送局占拠』がしゃどくろ役で犯人役に初挑戦

2025年春から放送されているドラマ『放送局占拠』で、瞳水ひまりさんは“がしゃどくろ”という謎の武装集団「妖」のメンバーを演じています。

この作品は、仮面をかぶった集団が放送局を占拠し、様々な要求を突きつけるサスペンスで、彼女にとっては初めての“犯人役”という新境地でした。

「がしゃどくろ」という仮面のキャラクターは、視聴者の間で正体予想が飛び交うほど注目されており、情報が解禁されるまでの間もSNS上では多くの考察が繰り広げられました。

本人も、最初にそのお面をかぶった瞬間に「この長い1日が始まる」と身が引き締まったと語っており、役への本気度がうかがえます。

もともと清楚で柔らかなイメージのある瞳水さんにとって、この“仮面の犯人”というダークな役柄は大きな挑戦。そのギャップも含めて、多くの視聴者に新たな一面を印象づける機会となりました。

撮影現場とファンの反応──高まる注目と考察熱

撮影現場では、妖のメンバーたちと演技の空気感や緊張感を共有するなかで、瞳水さん自身も“集団の一員”という役割を強く実感したといいます。

「誰がどの仮面をかぶっているのか」という設定上の秘密があったため、共演者同士でも情報の解禁を心待ちにしながらの撮影だったそうです。

SNS上では、初回放送直後から「がしゃどくろは誰?」「あの目元、ひまりさんでは?」といった予想合戦が盛り上がり、情報解禁後には「やっぱり!」「意外!」といった反響が続出。

出演者同士でも「どんな反応があると思う?」と話し合いながら撮影に臨んでいたというエピソードも印象的です。

犯人役というポジションに戸惑いもあったという彼女ですが、「いつもと違う自分を見せることができた」と確かな手応えを感じた様子。

演技に対するファンからの反応がダイレクトに届いたことも、新たな自信につながっているようです。

今後の展望──広がる演技の可能性

『あんぱん』での温かな女中役、そして『放送局占拠』でのミステリアスな仮面の犯人役――ふたつのまったく異なる役柄を短期間で演じ分けた瞳水さん。

これまでとは違った役柄にも挑戦し、自分の“引き出し”を増やしていくことが今後の目標だと語っています。

「いつか、誰かの支えになるような言葉を持ったキャラクターを演じたい」と話す彼女にとって、演技はただの仕事ではなく、誰かに寄り添うための手段。

今後は、シリアスな役やアクション作品にも挑戦したいという希望もあり、着実にステップを重ねながら、さらに幅広いジャンルでの活躍が期待されています。

高知の海のように透明で奥深く、どこまでも広がる表現の可能性を秘めた瞳水ひまりさん。その“次の一歩”に、ますます注目が集まりそうです。

まとめ

音楽に没頭した日々、ドラマに心を揺さぶられた原体験、そしてアイドルから俳優への転身。

瞳水ひまりさんの歩んできた道には、どの瞬間にも“自分の言葉で伝えたい”という静かな情熱が流れていました。

NHK朝ドラ『あんぱん』での宇戸しん役では、ひたむきな姿勢と繊細な演技が視聴者の心に深く残り、『放送局占拠』では初の犯人役として大胆なイメージチェンジを果たしました。

がしゃどくろの仮面に隠された想いや、SNSを賑わせたファンとの熱量の共有は、彼女自身が「演じることの可能性」をより広く感じ取る経験になったはずです。

これから彼女がどんな作品に出会い、どんな役柄と巡り合うのか。その一つひとつが、瞳水ひまりという俳優の輪郭を少しずつ、でも確かに描いていくことでしょう。

観る人の心にそっと寄り添いながら──彼女の旅は、まだ始まったばかりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!これからも、素敵な作品や俳優さんを一緒に応援していけたら嬉しいです♪

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次