フジ日枝久氏が圧迫骨折で入院 「責任逃れか」の厳しい声

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中居トラブルで揺れるフジテレビ。

スポンサーのCM離れは依然続いています。

そんな中、フジテレビの取締役会を日枝久取締役相談役が欠席したことが分かりました。

フジ・メディア・ホールディングス(HD)の金光修社長は、日枝氏が自宅で転倒し圧迫骨折で入院したためと説明しました。

この報道に対して、ネットでは高齢の日枝氏をいたわる声と共に、厳しい声も聞かれます。

目次

日枝久氏 骨折し入院

報道によると、日枝氏は自宅で転倒し圧迫骨折で先週末から入院中であるとのことです。

金光フジ・メディア・ホールディングス(HD)が、会見で明らかにしたのは2月27日です。

日枝氏は2月20日に都内で営まれたヤクルト衣笠剛代表取締役会長CEOオーナー代行の通夜には参列しているので、入院したのは21日(金)か22日(土)ということになります。

1月に行われたフジテレビの会見には出席しておらず、「日枝出てこい!!」と批判の声が上がりました。

姿を見せない日枝氏に対し、会見を避けるためにホテルに籠もっていると言われていました。

結局、これまで表には出てこないままなので、ネットでは都合よく骨折したのではとの憶測も飛び交っています。

日枝久氏経営諮問委員を辞任

元タレントの中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、一連の対応が問題視されているフジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日、定例取締役会を開いた。終了後、フジ・メディアHDの金光修社長は取材に応じ、フジサンケイグループ代表で、両社の取締役相談役も兼ねる日枝久氏がフジ・メディアHDの経営諮問委員会委員を辞任したと発表した。

日刊スポーツより

日枝氏とは?

「フジテレビのドン」と呼ばれた日枝久氏。

若い頃は労働組合運動にも熱心で、女子社員の待遇改善などにも取り組みました。

鹿内春夫(フジサンケイグループの創業者鹿内信隆初代議長の長男)がフジテレビ代表取締役会長の時の「80年改革」で、日枝氏は42歳で編成局長に抜擢され、「楽しくなければテレビじゃない」というキャッチフレーズを打ち出して、フジテレビの黄金時代を作った人でもあります。

報道局にあったアナウンサー室を編成制作局に移し、女子アナブームを巻き起こします。

夕やけニャンニャン」「オレたちひょうきん族」などフジテレビのバラエティ番組全盛期には編成局長として敏腕を振るっていました。

「オレたちひょうきん族」懺悔室での日枝氏

現、フジテレビの体制を作った人物と言えますね。

政界とのつながりも深く、森喜朗元総理とは同級生の間柄。故安倍晋三氏との親交も有名ですね。

安倍晋三氏とゴルフを楽しむ日枝氏

鹿内春夫氏の死後、フジテレビジョン社長に就任。

2001年6月、フジテレビジョン代表取締役会長兼CEOに昇任しました。

2008年10月1日、フジテレビは認定放送持株会社に移行し、商号を「株式会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)」に変更します。

そして、日枝氏は同日新設分割により設立された「株式会社フジテレビジョン」の初代代表取締役会長兼CEOに就任しました。

こうして「フジテレビのドン」としてトップに君臨していました。

こうしてみると、当時は「楽しければ何でもあり」の時代だったかもしれませんね。

今日、中居正広トラブルへ対応が不適切だったのは、フジテレビの体質が問題だと言われています。

体質改善には、当時の役員、日枝氏の退任は必須ということです。

まとめ

フジテレビの取締役会が開かれ、相談役の日枝氏が骨折して入院したため欠席したことが報じられました。

また、日枝氏の経営諮問委員を辞任も発表されました。

今後、日枝氏がフジテレビの経営に影響を及ぼすことが無いのかは不明ですが、視聴者からは「高齢者の骨折は寝たきりにもつながるので心配だ」との声もある中、「取締役会に都合よく入院とは?」との憶測の声も聞かれます。

87歳という年齢からも、フジテレビ刷新のためにも身を引く時との声も多いですね。

ただ、役員を取り替えただけでなく、今後の社員のためにも膿は出し切ってほしいと思います。

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