お笑い芸人として知られるゆりやんレトリィバァが、女優として新たな挑戦を見せたドラマ『極悪女王』。80年代の女子プロレスブームを描いたこの作品で、彼女は主演を務め、見事『第51回放送文化基金賞』を受賞しました。
授賞式ではお笑い芸人の本領を発揮!!声を出さずに顔芸で喜びを表現して話題になっています。
お笑いの枠を超えて、真剣に役作りに挑戦した彼女の姿に、注目が集まっています。本記事では、彼女の演技とその魅力について深掘りしていきます。
ゆりやんレトリィバァの新たな挑戦
お笑い芸人として知られるゆりやんレトリィバァが、また新たな挑戦をしていると聞いて、私はとてもワクワクしています。
先日、9日に行われた「第51回放送文化基金賞」で、ゆりやんが主演を務めたNetflixドラマ『極悪女王』がドラマ部門の奨励賞を受賞しました。
このドラマは、80年代の女子プロレスブームを描いた作品で、ゆりやんは主人公の悪役レスラー・ダンプ松本を演じています。
普段のコミカルなイメージから一転して、真剣に役作りに挑戦した彼女の姿に注目が集まりました。
放送文化基金賞受賞の喜び
ゆりやんが賞を受け取ったとき、共演者の剛力彩芽とともに、受賞の喜びを分かち合う姿がとても印象的でした!
ゆりやんは、司会者から「Congratulations!」という英語スピーチのフリを受けると、嬉しさのあまり言葉を発せず、代わりに顔芸を披露。
その一瞬で会場の空気を一気に明るくし、観客を大いに笑わせました。
さらに「Surprise!」とためて言葉を発し、受賞の瞬間を盛り上げました!
彼女らしいパフォーマンスで、ただの受賞スピーチを超えて、会場全体を楽しませる演出となりました。
1.ドラマ『極悪女王』の魅力

80年代女子プロレスブームの再現
『極悪女王』は、80年代に一世を風靡した女子プロレスブームを描いたドラマです。
当時の女子プロレスは、男性レスラーに引けを取らない激しい試合と、華やかな演出が特徴でした。
このドラマでは、当時の熱狂的なファン層やリング上で繰り広げられる激闘をリアルに再現しています。
女子レスラーたちがリングで見せる迫力ある試合は、当時を知る世代には懐かしく、若い世代にも新鮮に感じられることでしょう。
80年代のファッションや音楽、プロレスの特徴的なポーズなども見どころです!
ゆりやんレトリィバァが演じたダンプ松本
ダンプ松本という役を演じたのは、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァです。
ダンプ松本は、女子プロレス界で強さと不敵なキャラクターで多くのファンを魅了した実在のレスラーです。
ゆりやんはその破天荒でワイルドなキャラクターを見事に演じ、視聴者に強烈な印象を与えました。
普段のお笑い芸人としての魅力を活かしつつ、ダンプ松本の豪快さやユーモアを演技に取り入れたのです。
それだけでなく、レスリングの技や動きにも挑戦し、厳しいトレーニングを積んで本格的な役作りをしました。その努力が、ダンプ松本というキャラクターに命を吹き込みました!
剛力彩芽との共演の化学反応
ドラマで共演した剛力彩芽との化学反応も、見逃せないポイントです。
剛力はダンプ松本のライバルであり、物語に深みを加える重要な役どころを演じています。
最初は敵対的な関係から、次第に絆を深めていく展開がとても魅力的です。
ゆりやんと剛力の演技は、時にコミカルでありながら、時折感動的なシーンも展開。
お互いに持ち味を活かしながら、役柄としての信頼関係を築いていく様子は、視聴者にとっても心温まる瞬間を提供していました。
2.ゆりやんレトリィバァの撮影秘話
役作りとプロレスの過酷な撮影
『極悪女王』の撮影は、ただ演技をするだけではなく、役作りにおいても本当に過酷でした。
特に、ダンプ松本という役は、実際のプロレスラーの動きや体力的な要求が高いため、ゆりやんは徹底的に体作りを行いました。
リング上でのシーンはもちろん、激しいプロレスの技を決めるためには、肉体的な訓練と精神的な覚悟が必要です。
ゆりやんは「体を作ること、動きがうまく見えることがすごく大事だった」と語り、その言葉通り、どのシーンでもダンプ松本らしい迫力を感じさせます。
さらに、プロレスの撮影はただ体を動かすだけではなく、感情を表現するために、相手との心理的な駆け引きが重要です。
ゆりやんは、相手役の剛力彩芽とシーンを作り上げる中で、相手の動きや表情から感じ取る感情を反映させました。役作りはスポーツの練習以上に、演技としての深みが求められました。
ダンプ松本から受けたアドバイス
ゆりやんは、実際のダンプ松本から貴重なアドバイスを受けました。
「遠慮しちゃだめだよ」と言われたその言葉は、彼女にとって大きな意味を持ったようです。
ダンプ松本は、過酷な試合や舞台裏で培った経験から、思い切り戦うことや、恐れずに自己表現をすることの大切さを教えてくれました。
ゆりやんにとっては、最初は怖かったことも、ダンプ松本の言葉を受けて自信を持って取り組むことができたそうです。
このアドバイスは、演技だけでなく人生にも通じる大きな教訓となりました。
ゆりやんはダンプ松本のキャラクターとして、役者としての自信を持ちながら、リングに立つシーンでは「遠慮せずに全力を尽くす」という覚悟を体現しました。
3.贈呈式でのユニークなパフォーマンス
英語スピーチと顔芸の披露
贈呈式でのゆりやんは、またそのユニークな魅力を存分に発揮しました!
司会者から「Congratulations!」という英語スピーチのフリを受けると、嬉しさのあまり言葉が出ず、代わりに顔芸を披露。
その一瞬で会場は大爆笑!ゆりやんは言葉ではなく、表情で喜びを表現し、場の空気を一気に盛り上げました。
その後、「Surprise!」とためて言葉を発し、会場を再び楽しませました。このスピーチは、ただの受賞スピーチを超えて、彼女の個性を引き立たせる素晴らしい瞬間でした。
サプライズで盛り上げた会場
贈呈式後半では、ゆりやんのサプライズ演出が会場をさらに盛り上げました。
賞を受け取った喜びを、堅苦しい受賞スピーチではなく、まるで舞台上でのパフォーマンスのように演じることで、彼女の存在感が際立ちました。
普段から笑いを取ることに長けたゆりやんならではの方法で、会場は一体感を生み出し、笑顔と拍手が溢れました。
彼女のこうしたアプローチは、固い式典を和ませるだけでなく、周りの人々にも勇気を与えるものとなったことでしょう。
ゆりやんの極悪女王ぶりを発揮
贈呈式で、ゆりやんの極悪女王ぶりも存分に発揮されました。
喜びを爆発させるようなアクションを見せた彼女は、手に持っていたフォークを白石和彌監督に突き刺すそぶりを見せるなど、ダンプ松本の役柄そのものを体現!
喜びの中でも、役柄に対する愛情と敬意を込めたユニークな演出で会場を再び驚かせました。
このようなパフォーマンスは、観客にとっても印象深い瞬間となり、ゆりやんが演じるダンプ松本のキャラクターを思い起こさせました。
まとめ
ゆりやんレトリィバァの『極悪女王』での活躍は、彼女の新たな一面を見せてくれるものでした!
お笑い芸人としての魅力を持ちながらも、真剣な役作りに挑戦し、過酷なプロレスの世界で体力的にも精神的にも成長を遂げました。
ダンプ松本からのアドバイスや共演者との絆も、彼女の演技に深みを与える重要な要素となっています。
贈呈式でのユニークなパフォーマンスは、ゆりやんらしいユーモアとサービス精神が光る瞬間でした!
会場を笑いと驚きで包み込んだ彼女の演出は、受賞式を単なる式典以上のものにし、彼女自身のキャラクターを際立たせる結果となりました。
『極悪女王』を通じて、ゆりやんは新たな挑戦を果たし、その成長を見せてくれました。今後の活躍にますます期待が高まりますね!
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