9月23日放送の「バナナサンド」に、俳優の山﨑賢人さんが登場しました。ところが、ファンも視聴者も思わず「えっ?」となったのが、左目に眼帯をしていた姿。
普段は爽やかなイケメン俳優の彼が、急に片目を隠して出てきたもんだから、SNSは一気にざわつきました。
ネットの反応
放送直後からX(旧Twitter)ではこんな声が飛び交っていました。
- 「賢人くん、どうしたの?怪我?」
- 「眼帯姿もかっこいいけど心配…」
- 「中二病キャラにしか見えんw」
ファンの心配と、ちょっと笑いを交えた反応が入り混じるいつもの流れですね。
本人が明かした理由
番組中に設楽統さんから「ちょっと目の方が…」とツッコまれた山﨑さん。そこで本人が笑いながら答えたのが、
「ちょっとものもらいになってしまいまして」
とのこと。
つまり、ケガや大きな病気ではなく、単なる「ものもらい」。本人の軽いトーンもあって、ファンはひとまず安心したようです。
手術跡のようなガッツリ眼帯ではないのでひと安心ですね。
しかし、イケメン俳優としては辛いね
医学的に見るとどうなの?
実は、ものもらいって基本的には眼帯は推奨されないんです。
理由はカンタンで、眼帯で覆うと蒸れて菌が増えやすくなるから。むしろ悪化することもあるそうです。
ただし、
- 腫れや赤みを隠したいとき
- 痛みや光がつらいとき
- 手術や切開直後
こういう場面では短期間の眼帯が使われることも。
つまり、山﨑さんの場合は「テレビ出演で人前に出るし、腫れた目を隠すため」に眼帯をしていた可能性が高そうですね。
「ものもらい(麦粒腫)」についての医学的な知見と、眼帯をする/しない場合の判断基準を整理してみるね。
ものもらい(麦粒腫・霰粒腫とは何か)
- ものもらい(めばちこ/めいぼ)は、まぶたの縁やマイボーム腺などに細菌が感染して起こる炎症で、医学的には 麦粒腫(ばくりゅうしゅ) と呼ぶ。
- また、「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」というものもあって、こちらは分泌腺が詰まってしこりになるタイプで、必ずしも急性の炎症を伴わない。症状や治療が麦粒腫とは少し異なる。
- 症状としては、赤み、腫れ、痛みやかゆみ、まばたき・目を閉じると違和感、目やに、膿がたまることも。放置しておくと症状が進むことがある。
👁 眼帯の使用について — 通常は「しない」が標準
医学的な眼科の見解・ガイドラインによると、ものもらいの治療において 眼帯を常に使うわけではないというのが基本スタンス。
理由や注意点:
- 雑菌の繁殖リスク:眼帯で覆うことによって、通気性が悪くなったり、蒸れたりして、かえって菌が繁殖しやすくなる。炎症を悪化させる可能性がある。
- 視力への影響:とくに子どもの場合、片目を長時間覆うことで視力発達への影響が懸念される。
- 目を開けたり閉じたりする動きが制限されるため、瞬きなどで自然な洗浄や涙の循環が妨げられることがある。
だから、多くの眼科医は「眼帯は基本使わない」「使うなら限定的・短時間」という方針を取る。
✅ 眼帯をしてもよい場合・状況
ただし、眼帯が全く使われないわけではなく、以下のような状況では眼帯も考えられる/使われることがある:
条件 | 内容 |
---|---|
手術/切開処置の後 | 膿を出す切開など処置をした直後で出血や創部を保護する必要があるとき。眼帯で保護することがある。 |
痛みが強くて目を開けていられない、光を防ぎたい | 炎症がひどく、開閉やまばたき、まぶしさで苦痛がある場合。眼帯で保護して安静を図るケース。 |
見た目を一時的に隠したいなどの理由/心理的・社会的要因 | 腫れ/赤みで外見が気になるとき。テレビ出演や対外的な場面で、一時的に隠すために使われる場合がある。ただし医療的必要性とは別。 |
⚠️ どのくらい眼帯をつけるか・注意すべきポイント
- 眼帯を使うなら、期間はできるだけ短く。必要以上に長時間覆うと逆効果になる可能性。
- 清潔に保つ:眼帯自体が清潔であること(感染源を増やさない)、使った眼帯はきちんと取り扱う。
- 医師の指示に従う。自己判断で長期間覆ったりすると、炎症が長引いたり重くなったりすることもある。
- 他の治療(点眼薬・軟膏・抗菌薬など)を併用することが多い。眼帯だけで治すことはまずない。
もし山﨑賢人さんが眼帯をしていたのが「ものもらい」であれば、上記のような“見た目を隠すため”とか“痛み・腫れが強いので保護のため”という理由で一時的に使った可能性が考えられる。でも医学的には、「眼帯は標準治療ではない」「使うならよく考えられている状況のみ」ということは押さえておきたい。
「バナナサンド」出演は何の番宣だった?

実はこの日の「バナナサンド」出演には、しっかりとした目的がありました。
山﨑賢人さんと土屋太鳳さんは、Netflixで9月25日から配信が始まる『今際の国のアリス シーズン3』の番宣で登場していたんです。
番組中では、バラエティらしくグルメ企画やにらめっこ対決に挑戦しながらも、合間にシーズン3の予告映像が流れ、作品の世界観をアピールしていました。
SNSでも「予告編見られて嬉しい!」といった声が散見され、番宣効果はしっかり届いていた様子です。
まとめ:眼帯+番宣でさらに注目度アップ
山﨑賢人さんの眼帯姿にネットがざわついたのは、ちょっとした見た目のギャップが原因でした。
実際は「ものもらい」という軽い症状で、本人も笑いながら説明していたので深刻な心配はいらなそうです。
それにしても、普通なら「ダサい」と思われがちな眼帯姿を、ここまで似合ってしまうあたり、やっぱりトップ俳優のオーラはすごいですね。
今回の出演は、「眼帯姿」というサプライズに加えて、大ヒットシリーズの最新作という話題性が重なり、放送後はネットで大きな注目を集めました。
ものもらいという小さなハプニングも、結果的に番宣をより印象的にしたのかもしれませんね。
山﨑賢人さんと土屋太鳳さんが再びタッグを組む『今際の国のアリス3』は、配信開始直後から話題必至。バラエティで見せた和やかな表情と、シリアスなドラマでの演技のギャップに注目が集まりそうです
👉 次に気になるのは「山﨑賢人 眼帯姿」でファンアートとか出てきそうな予感…。
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