「水曜日のダウンタウン」ひょうろく回でいじめ演出を謝罪 何があったの?

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攻めた演出で人気の「水ダウ」こと「水曜日のダウンタウン」でブレイク中のピン芸人・ひょうろく。

ひょうろくのドッキリ企画でクレームが入ったそうです。

いったいどういうことでしょうか?

目次

『水曜日のダウンタウン』ひょうろく人間性最終チェック

問題になったのは2月19日放送の『水曜日のダウンタウンーひょうろく人間性最終チェック』の回です。

ひょうろくは作ったキャラじゃないのかとの疑惑と、人間性を調べるために、1ヶ月の長期ドッキリを仕掛けました。

仕掛け人はひょうろくの3歳年上の実の兄。

兄には5歳と7歳の子どもがいるが、愛人との間に6歳の隠し子がいるという。しかし、隠し子の母親で愛人は育児放棄状態のため施設に預けようと思っている。

そのため施設に相談に、兄と愛人は出かけなくてはならないので、3日間預かってくれないかとひょうろくは頼まれる。

6歳の子どもとひょうろくの生活を隠し撮りするというドッキリです。

戸惑いながらも子どもとの距離を縮めようとがんばるひょうろく。

隠し子に勉強を教えようと教科書を見ると、「学校に来るな」などイジメと思われる文字がなぐり書きされていた。

それを見たひょうろくは爪で落書きを削り落としながら、自身がイジメにあった経験を思い出して泣いてしまう。

そんな不器用だけど優しい表情をみせたひょうろくに視聴者も感動したの声が寄せられています。

問題とは?

兄の隠し子というドッキリですが、小学1年生のケンタ君の学校名が実在の学校名と同じだったそうです。

そのため、イジメられている設定のため、番組を見た視聴者から実在する学校にイジメがあると誤解されるのではないかとの指摘があったようです。

「放送後、実在する学校およびご関係者様より、“現実と架空の区別が曖昧な放送内容で、誤解や偏見が助長される事態を引き起こしかねない”という趣旨のご指摘をいただきました」

配信されている放送を見てみましたが、どこで学校名が出ていたのか確認することが出来ませんでした。

指摘を受けたため削除されているのかもしれません。

指摘を受け番組では

「今回番組で放送した内容は、実在する小学校および児童とは一切関係のない“演出上の架空の設定”でした。実在する小学校の在校生と保護者の皆様方、教員の皆様方、および関係者の皆様方にご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」

と、謝罪しています。

SNSの反応

ひょうろくが子どもに寄り添う姿に感動したとの声が多くありました。

番組はひょうろくの映像を見ながら芸人やタレントが感想を言い合っており、ナレーションもドッキリを仕掛けていることが分かる内容だったと思います。

ドッキリ企画としてフィクションであることあは、視聴者には明らかだったと思います。

学校名が実在していたとしても、番組の架空の学校と同様にその学校にイジメが存在すると誤解するのはおかしいとの意見もあります。

コンプライアンスが厳しい時代ですから、全く架空の学校名にするか、学校名は伏せ字(ピー音)などで編集するべきだったという意見もあります。

ただ「小さな声」が報道されることで「大きな声」のように認識されて、萎縮してしまうことは残念だと思います。

しかし、番組としては視聴者の意見を真摯に受け止め謝罪することで誠意を示したのだと思います。

ひょうろくとは?

ひょうろくのインタビューはこちら

ひょうろくプロフィール

本名:白澤 直樹(しらさわ なおき)

生年月日:1987年7月7日

出身地:鹿児島県鹿児島市

身長:177cm

最終学歴:鹿児島工業高等専門学校 土木工学科

職業:ピン芸人

事務所:浅井企画から現在はフリー

芸人になる前は建築関係のサラリーマンをしていたそう。

特にお笑いが好きでもなかったが、高校の同級生・橋口ひとしに誘われてジュウジマルというお笑いコンビを結成して浅井企画に所属。M1では3回戦まで進出したことがあるが、相方の橋口が結婚したため2020年に解散しています。

その後、ピン芸人としてアルバイトをしていたが、「さらば青春の光」の森田に誘われてYouTubeに出演したりしています。

2022年に『水曜日のダウンタウン』に小峠英二(バイきんぐ)の替え玉役として出演し、今回の企画など「ひょうろくってどんな人」と話題になり、CMにも出演しています。

まとめ

企画の面白さで人気の「水曜日のダウンタウン」で、イジメられている子どもが通う設定の架空の学校名が実在する学校名と同じだったため誤解を生むとの指摘があり、番組が謝罪しました。

人気のピン芸人・ひょうろくの人間性を調べるための長期ドッキリ企画でした。

子どもに優しいひょうろくの人間性に、視聴者は感動しましたが、このようなクレームが入ったことは残念ですね。

「小さな声」も声として取り上げるのは大事ですが、声が大きいほうが勝ちのような風潮はやはり間違っています。

ただ、今回の学校名が同じだっただけならば、編集でなんとでもなったような気がします。

あまりに神経質になる必要はないと思いますが、傷つける人がいることも考慮して作品づくりをすることは大事ですね。

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