2025年9月19日午後、東京都北区赤羽北のマンションで火災が発生しました。
火元は北区赤羽北のマンション3階で、パー子さんが煙を吸うなどの被害を受けましたが、軽傷で命に別状はないと報じられています。
注目されているのは、半世紀以上にわたり撮りためてきた数十万枚ともいわれる写真コレクションが無事なのかどうか。この記事では火災の詳細とSNSでの反応を整理します。
火災の概要
- 発生日時:9月19日正午すぎ
- 場所:東京都北区赤羽北・5階建てマンションの3階
- 延焼状況:約30㎡が焼け、消防車29台が出動
- 出火原因(報道ベース):パー子さんが「仏壇のろうそくに火をつけようとしたら燃え広がった」と説明
- ケガ人:パー子さんを含む3人が軽傷(林家ペーさんは外出中で無事)
パー子さんの無事
パー子さんは煙を吸って搬送され、軽いやけどを負ったと報じられていますが、命に別状はありません。
林家ペーさんは外出していたためケガはなく、ふたりの安全は確認されています。
ファンからは「ご夫妻が無事で本当によかった」と安堵の声が広がる一方で、「あの膨大な写真は無事だろうか」と心配する投稿が相次いでいます。
ペー・パー子の芸能写真とは?
林家ペー・パー子夫妻は、1970年代から芸能人とのツーショットを撮り続けてきました。
ピンクの衣装とカメラをトレードマークに、昭和から令和まで数十万枚にも及ぶ写真を撮りためており、自宅の壁一面を埋め尽くす姿はテレビでも紹介されてきました。
テレビ番組:「アメトーーク!」「徹子の部屋」「ぴったんこカン★カン」などで自宅の様子が放送され、壁一面に写真が貼られているシーンが紹介されました。
週刊誌・雑誌:「女性自身」「週刊文春」「FRIDAY」などで夫妻の自宅特集記事が組まれ、壁にびっしり写真が貼られている写真が掲載されました。
Webメディア:過去には「NEWSポストセブン」「日刊スポーツ」などでも「写真美術館のような自宅」として写真付きで紹介されたことがあります。

文化的価値
雑誌やスポーツ新聞に載らない舞台裏の表情、若手時代のスター、楽屋での自然な姿などが残されているため、単なる趣味を超えたアーカイブ的価値があります。
きっかけ
1970年代から、ペーさんとパー子さんは芸能イベントや舞台挨拶、パーティーなどに積極的に足を運び、芸能人に声をかけてツーショットをお願いするようになりました。
スタイル
いつもピンクの衣装にカメラを提げ、ペーさんがシャッターを切り、パー子さんは大きな笑い声(特徴的な「アハハ」)で場を和ませながら撮影。自然体の芸能人ショットが多いのが特徴です。
規模
50年近くで撮りためた写真は数十万枚とも言われ、アルバムや自宅の壁を埋め尽くすほど。
自宅の部屋一面に貼られた写真はテレビ番組でもたびたび紹介されてきました。
被写体
昭和から令和まで、俳優、歌手、スポーツ選手、文化人などジャンルを問わず。
大物芸能人から新人アイドルまで幅広く撮影しており、「芸能界の生きた年表」とも評されます。
📸 代表的なエピソード集
- 美空ひばりさん
昭和の大スターとのツーショット。時代を超える記録写真のひとつ。 - 北島三郎さん・五木ひろしさん
演歌界の大御所とも多数撮影。楽屋裏での自然な表情が収められています。 - ビートたけしさん(北野武)
若手時代から撮り続けた縁で、大御所となった後も自然な笑顔を撮影できた。 - タモリさん・明石家さんまさん
お笑い界の巨匠たちとも、バラエティ現場やイベントで数多く撮影。芸人同士ならではの距離感。 - アイドル史を記録
おニャン子クラブ、SMAP、モーニング娘。など、デビュー初期からの貴重な写真が残されています。 - スポーツ選手や文化人
力士やプロ野球選手、作家など幅広いジャンルを網羅。芸能界を超えた“日本の時代記録”ともいえます。
SNSの反応
- 「夫妻が無事でよかった。それが一番」
- 「でも、あの写真コレクションはどうなったのか心配」
- 「芸能史の宝物だから、失われたら惜しい」
火災被害そのものよりも「写真」の安否に注目が集まるのは、夫妻の活動が長年にわたり世間に愛されてきた証です。
まとめ
林家ペー・パー子夫妻の自宅火災は、大事には至らず夫妻が無事だったことが何よりの救いです。しかし、半世紀にわたり積み重ねられてきた写真コレクションの安否は依然として不明。
この写真群は、芸能人や文化人との歴史を記録した貴重な文化財的存在でもあります。
「ご夫妻の無事」と「芸能写真の保存」——ふたつの祈りが、今SNSを中心に広がっています。
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