自民党青年局の「おまゆう」退陣要求が炎上|過去のダンスショー問題と世襲批判で信頼回復なるか

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参院選の大敗を受け、石破茂首相への退陣要求を強める自民党青年局。

しかしネットでは「おまゆう(お前が言うな)」の声が噴出しています。

なぜなら、青年局は昨年の“過激ダンスショー問題”で世間を騒がせ、信頼を大きく損なった組織だからです。

加えて局長は世襲議員。今回の退陣要求に対し、「まず自分たちの過去を清算すべきでは?」という厳しい視線が集まっています。

本記事では、この「おまゆう」批判がなぜ起きているのか、過去の炎上との関係やネット世論の動きをわかりやすく解説します。

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目次

はじめに

石破茂首相への退陣要求と「おまゆう」の声

参院選の大敗を受けて、石破茂首相に退陣を求める声が党内で一気に高まりました。その中心となっているのが若手議員で構成される自民党青年局です。

しかしネット上では「おまゆう!」の声が飛び交っています。

なぜなら、青年局といえば、昨年の“過激ダンスショー問題”で炎上し、世間の信頼を大きく損なったばかりだからです。そんな組織が首相に退陣を迫る姿に、「どの口で言っているの?」という疑問がわくのも自然ですよね。

青年局と過去の炎上

青年局が注目を浴びたのは今回が初めてではありません。

昨年3月、和歌山県連の懇親会で女性ダンサーによる過激なパフォーマンスが行われ、参加者がビキニにチップを挟むなどの行為をした映像が拡散されて大炎上しました。

この件で局長や代理が辞任する事態になり、党の信頼は一気に揺らぎました。そのため今回の退陣要求に対し、ネットでは「まずは自分たちの過去を反省してからでは?」という声が後を絶ちません。

1.青年局の退陣要求とその「おまゆう」感

森山幹事長への文書提出

青年局は森山裕幹事長に、総裁や執行部の責任を明確にするよう求める文書を提出しました。

若手議員の行動としては前向きに見えますが、過去に炎上事件を起こした当の組織が「責任を明らかにせよ!」と主張するのは、どうしても「おまゆう」感が出てしまいます。

中曽根康隆局長の発言と世間の受け止め方

青年局長・中曽根康隆氏は「いつけじめをつけるかを早く示してもらいたい」と発言しました。

しかしネットでは、「その言葉、去年自分たちに言うべきだったのでは?」「ハレンチパーティーの責任をどう取ったの?」と厳しい声が相次ぎました。

過去を忘れたかのような強気発言が逆効果となり、世論の反発を招いている印象です。

党内の力学と「おまゆう」現象

今回の動きで党内の権力構図にも変化が見えますが、それ以上に「おまゆう」という視点が世論の中心になっています。

若手が声を上げること自体は大切ですが、自分たちの信頼回復を後回しにしたまま進む改革要求は、説得力に欠けて見えるのです。

2.過激ダンスショー問題が残した傷跡

炎上の経緯

和歌山県連での懇親会では、露出度の高い衣装の女性ダンサーを呼び、参加者がチップを衣装に挟む場面が見られました。

その動画がSNSで拡散し、瞬く間に炎上。「政治資金パーティーで何をしているのか」「公党としてあり得ない」と批判が殺到しました。

信頼失墜と釈明の失敗

参加した県議が「ダイバーシティの尊重」と釈明したことで逆に火に油を注ぐ結果に。

「性的パフォーマンスを多様性で正当化するのか」と皮肉られ、この事件は長く記憶されることになりました。

役職辞任とイメージ低下

この件で当時の青年局長・藤原崇氏と中曽根局長代理(現局長)が役職を辞任しました。

にもかかわらず、今回その中曽根氏が局長に返り咲き、退陣要求の先頭に立ったことが「おまゆう」批判をさらに強めています。

3.ネット世論の「おまゆう」反応

応援する声もあるが…

一部では「若手が立ち上がるのは良いこと」という応援の声もあります。

しかしこれは少数派で、ほとんどは「おまゆう!」のツッコミ一色。「炎上した過去を棚に上げるな」という意見が目立ちました。

冷笑と不信

「ビキニにお札を挟んだ人たちが何を言う?」「自分たちが党の評判を落としておいて責任を追及する資格があるのか」といった書き込みが多数見られます。

過去の不祥事を忘れていない世論の強さが伺えます。

世襲批判との合わせ技

さらに、局長が世襲議員であることから「結局は古い体質そのまま」「安全圏で当選する世襲議員に改革を語る資格はない」という批判が加わり、青年局全体への不信感を広げています。

4.中曽根自民党青年局の事件詳細と「おまゆう」批判

和歌山県連懇親会での過激ダンスショー

2023年11月18日、和歌山市内のホテルで開かれた「自民党青年局近畿ブロック会議」の後の懇親会で、露出度の高い水着風衣装を着た女性ダンサーが登場しました。

最初は控えめな演出でしたが、2回目には衣装がより際立ち、参加者の中にはチップを口移しで渡したり衣装に挟み込むなどの行為をする者も現れました。

この映像がSNSで拡散され、「政治資金パーティーで何をしているのか」と批判が殺到し、全国的な炎上へと発展しました。

「多様性」と釈明したが逆効果に

このパーティーを企画した和歌山県議は「多様性を尊重する趣旨だった」と説明しましたが、逆に「性的なパフォーマンスを多様性と結び付けるのは無理がある」との批判を浴びました。

現場にいた参加者からも「公党として不適切だった」との声があがり、後に県議の離党や謝罪にもつながりました。

中曽根康隆氏らの辞任と影響

当時、青年局長だった藤原崇氏と局長代理の中曽根康隆氏もこの懇親会に出席しており、炎上の責任を取る形でそろって役職を辞任しました。

中曽根氏は「ダンサーへの接触はなかった」と否定したものの、世間の批判は収まらず、「おまゆう(お前が言うな)」という言葉が、今回の石破首相退陣要求と重ねて使われる大きな要因になっています。

政治不信とおまゆう現象

この問題は、派閥パーティーの裏金事件などで信頼を失いつつあった自民党にさらに打撃を与えました。

特に「炎上事件の当事者が、首相に責任を問う資格があるのか」という視点から、青年局の退陣要求はネットで冷笑と批判を集める結果となりました。

単なる過去の失態ではなく、今もなお党の信頼回復に影を落とし続ける象徴的な出来事と言えます。

まとめ

今回の退陣要求は、一見すると若手議員が声を上げた前向きな行動に見えます。

しかし、過去の炎上事件を抱えたままの青年局が主導したことで、世論は「おまゆう!」と一斉にツッコミを入れました。信頼を失ったまま改革を訴えるのは、どうしても説得力を欠いてしまいます。

青年局が本当に党改革や信頼回復を目指すのであれば、まず自らの過去と向き合い、世論に誠実に応えることが欠かせないのではないでしょうか。

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