2200万円キャラ「ラブブ」に偽物続出?本物との違いの見分け方と入手方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
スポンサーリンク

最近、SNSなどでも話題のキャラクター「ラブブ」。

あの可愛らしい姿とちょっぴり毒っ気のある表情にハマってしまう人、私のまわりにも増えてきました。

ところが、そんな人気の裏で“偽物ラブブ”が出回っているって知っていましたか?しかも、思わず手を出してしまいそうな価格や見た目の精巧さ…。

今回は、そんな偽物の見分け方や、実際にあった被害例、そして気をつけたい転売の実態についてまとめてみました。

スポンサーリンク
目次

はじめに

Labubu(ラブブ)

キャラクターグッズの価格から見える時代の変化

最近では、キャラクターグッズの価値が驚くほど高騰しています。

その象徴とも言えるのが、先月中国・北京で行われたオークションで落札された「Labubu(ラブブ)」というキャラクターの等身大フィギュア。

なんと1体で約2200万円という価格がついたのです。

かつては子ども向けのおもちゃとして扱われていたキャラクターグッズが、いまやアートや投資対象として世界中で注目されるようになっています。

価格は単なるモノの値段ではなく、人々の感情や文化、時代の価値観が映し出される鏡でもあるのです。

SNSとグローバル化が生む新たなブームの形

今回注目された「ラブブ」の人気の背景には、SNSの力とグローバルな広がりが欠かせません。

韓国の人気アイドルグループ・BLACKPINKのリサさんがSNSに投稿したラブブとの写真が、瞬く間に世界中に拡散され、キャラクター自体の認知度が一気に高まりました。

特にInstagramやX(旧Twitter)などのビジュアルを重視するSNSでは、可愛らしさや独特の世界観が拡散されやすく、そこから火がつくケースが多く見られます。

インターネットとSNSの普及によって、ブームは国境を超えて一気に広がる時代。ラブブはまさにその象徴とも言える存在です。

1.「ラブブ」等身大フィギュアが2200万円で落札された理由

中国オークションで注目されたLabubuとは

2024年6月、中国・北京で開催されたオークションで、等身大の「ラブブ」フィギュアがなんと108万元、日本円で約2200万円という驚きの価格で落札されました。

高さは131センチ。まるで実物大のような存在感があり、まさに“アートピース”としての価値が見いだされています。

このラブブというキャラクターは、香港のデザイナーが生み出したもので、ウサギのような長い耳、ギザギザの歯、そしてちょっといたずらっぽい表情が特徴。

北欧の森を故郷に持つ小さなエルフという設定で、子どもだけでなく大人の心もつかむ独特の世界観が魅力です。

もはや“おもちゃ”ではなく、所有すること自体がステータスとなっているラブブ。

その特異な存在感と造形美が評価され、世界中のコレクターたちが注目する存在へと進化しています。

BLACKPINKリサの影響とSNS拡散力

ラブブの人気を一気に押し上げたのが、韓国の人気ガールズグループ・BLACKPINKのメンバー、リサさんのSNS投稿でした。

彼女がラブブにぎゅっと抱きついている写真が公開されるやいなや、世界中のファンやフォロワーの間で話題となり、拡散のスピードはまさに“爆発的”。

芸能人やインフルエンサーの影響力は近年ますます強くなっており、特にファッションや雑貨、キャラクターグッズの分野では、1枚の投稿が市場を動かすほどの影響を持ちます。

リサさんの投稿をきっかけに、ラブブの存在はアジアだけでなく欧米にも広がり、「今すぐ手に入れたい」アイテムとして火がついたのです。

海外セレブから火がついたコレクター市場

リサさんの影響を皮切りに、ラブブは世界中の著名人やコレクターの目に留まり、高額での取引が相次ぐようになりました。中国のオークションでの落札価格2200万円は、その象徴的な出来事です。

最近では、アメリカやフランスなどの都市でもラブブ関連イベントやポップアップストアが開かれ、入場に行列ができるほどの人気ぶり。特に「限定版」「シリアルナンバー入り」といった“希少性”がある商品は、数十万円、時には百万円単位で取引されることも珍しくありません。

ラブブは単なるキャラクターの枠を超えて、アート、ファッション、カルチャーを融合させた“ブランド”へと進化しているのです。

2.ラブブ人気が爆発!日本店舗に外国人が殺到する現象

原宿店の行列と外国人観光客の熱狂

ラブブ人気はコレクター市場だけにとどまらず、日本国内の実店舗でも驚異的な現象を生んでいます。

東京・原宿の店舗では、開店前からすでに長蛇の列ができており、行列は歩道の端まで折り返すほど。その多くが外国からの観光客というのだから驚きです。

あるアメリカ人観光客は「月曜に来たけど売り切れていたから、今日また来た」と語り、別の旅行者も「アメリカでは入手困難だから日本で買いたい」と話していました。

原宿の一等地において、平日でもこのにぎわい。ラブブの店舗はもはや観光スポットのひとつになっているとも言えるでしょう。

入手困難が生むさらなる希少性と購買行動

ここまでの人気ぶりとなると、当然ながら商品の売り切れも続出。多くの来店者が「目当てのラブブグッズは買えなかった」と話し、代わりにスマホ充電器や関連グッズを購入するなど、「代替買い」現象も起きています。

限定アイテムや人気商品の入荷日が事前にアナウンスされると、早朝から並ぶ人も多く、抽選販売となるケースも。こうした“手に入りにくさ”が、逆にブランドとしての価値を高め、次の購買行動につながっていく好循環を生んでいます。

「どうしても欲しい」「今回ダメならまた来る」——そんな熱意を持ったファンが日々店舗を訪れているのです。

高額購入やリピーターも続出する現場の声

注目すべきは、1回の購入金額の高さです。

ある女性客は「3万500円使ったけど、明日も来るかも」と笑顔で話しており、数万円単位の支出が珍しくない状況です。これは単なる“お土産”ではなく、「自分の推し活」「作品の一部を手に入れる」行為として意味を持っているからこそ。

また、既にコカ・コーラとのコラボ商品が登場しているほか、8月中旬にはユニクロとのコラボTシャツ・スウェットの発売も予定されており、店舗には新商品を求めて何度も訪れるリピーターも多数存在します。

こうして、ラブブは単なる“かわいいキャラ”ではなく、日常の中で人々の熱量を引き出す「体験型ブランド」へと成長し続けているのです。

3.キャラクターは“ドル箱”!? 広がるキャラビジネスの可能性

コラボ展開で広がるブランド価値とラブブ×ユニクロ

ラブブの勢いは、アートやグッズ販売の枠を越え、ファッション業界にも進出しています。

8月中旬には「ユニクロ」とのコラボTシャツ・スウェットが登場予定で、すでにファンの間ではデザインの公開前から大きな話題になっています。

過去には「コカ・コーラ」とのコラボグッズも発売されており、ラブブは複数の企業とのパートナーシップによって、さらに幅広い層へとアプローチを拡大しています。

こうしたコラボは、キャラクターの世界観を壊さずにブランド力を高め、普段キャラクターに関心のない層にもリーチできる強みがあります。

実用性と可愛さを兼ね備えたTシャツや雑貨は、コレクションとしてだけでなく、日常使いされることでブランドの認知度もアップ。まさに「着られる広告」のような存在になっています。

おぱんちゅうさぎに見る商社のグローバル戦略

キャラクタービジネスの可能性に目をつけたのは、アパレル企業だけではありません。

大手総合商社・伊藤忠商事は、SNSで話題のキャラクター「おぱんちゅうさぎ」のライセンスを2024年10月にアジア地域(日本と韓国を除く)で独占取得。

続けて2025年5月には北米地域での商品化権も獲得し、2030年までに流通総額1000億円を目指すと明言しています。

おぱんちゅうさぎは、パンツ一丁でゆるくて哀愁のあるキャラクター。日本国内ではZ世代やSNS世代を中心にブームとなりました。

伊藤忠はこれを世界市場に展開する計画で、現地企業との連携やグローバルコラボ商品の企画も進めています。日本発のキャラビジネスが、世界のマーケットでどれだけ通用するか。その試金石となる事例です。

市場規模2兆円超え…企業が狙うキャラクタービジネスの未来

矢野経済研究所の調査によると、日本国内におけるキャラクタービジネスの市場規模は2024年度に2兆7464億円に達する見込みで、これは大阪関西万博の経済効果とほぼ同等のスケールです。

ここまで成長した背景には、SNSや動画配信サービスの普及、そして「モノ消費」から「コト消費」へと移行する生活者の価値観の変化があります。

たとえば、単なる人形ではなく、背景設定やストーリーを持つキャラクターが人気を集めているのもその一環です。「かわいい」だけでなく、「共感できる」「癒される」「応援したくなる」といった感情を刺激するキャラが売れる時代。

企業もまた、商品そのものよりキャラクターとの“物語”を重視するプロモーションへとシフトしています。

ラブブやおぱんちゅうさぎに続く次の“ドル箱キャラクター”を求めて、今後も様々な企業がこの分野へ本格参入していくことでしょう。

4.ラブブはどこで買える?話題のシリーズと入手方法

Flip with Me:等身大ぬいぐるみの特別感

ラブブの人気シリーズの中でも、とくに注目されているのが「Flip with Me」です。

これは「The Monsters」シリーズの大型フィギュアで、約40cmというサイズ感とヴィニール素材の柔らかな質感が特徴。青白のシャツにジーンズ、スニーカーを履いたラブブの姿がとっても愛らしく、まるで自分だけのぬいぐるみのような親しみやすさがあります。

このシリーズはPop Mart公式サイトや「Pop Now」アプリ、さらにはTikTokのライブ配信を通じて限定販売されており、初回販売時の定価は約85ドルでした。

しかし、販売数が非常に限られていたため、現在ではeBayやStockXといった転売サイトで、800ドル〜2000ドル超の価格で取引されることもあるレア商品になっています。

海外のファンからは「TikTokのライブで偶然見つけた!」とか「再入荷があるたびにすぐ売り切れる」といった声もあり、まさに“争奪戦”が繰り広げられている状況です。

Coca‑Colaコラボ:ポップでキュートな限定ブラインドボックス

もうひとつ話題となっているのが、ラブブとCoca‑Colaがコラボした限定シリーズ。赤白を基調としたポップでキュートなデザインが魅力で、ブラインドボックス形式(中身が開けてからのお楽しみ)で販売されました。

このシリーズは、Pop Mart公式やTikTokライブ、Pop Nowアプリ限定で展開され、瞬く間に完売。日本国内では流通が限られているため、海外のeBayやAmazonを通じて入手する人が多く見られます。価格は1体あたり50ドル前後から、中には100ドルを超えるものまで。

最近ではイギリス・ハロッズでも一部商品が取り扱われていたという報道もあり、ヨーロッパ市場でも徐々に存在感を増しています。

ラブブ正規品はどこで買える?人気シリーズ別に安心な入手ルートを紹介!

ファン必見!おすすめの入手ルート

「ラブブを手に入れたい!」という方におすすめしたいのが以下のルートです。

  • Pop Mart公式通販・Pop Nowアプリ
     まずは公式情報をチェックするのが鉄則。限定販売や再入荷のアナウンスが出ることがあります。
  • TikTokのライブ販売
     最近ではライブ配信中に販売されることも多く、レアアイテムが突然登場することも!
  • 海外の転売サイト(eBay・StockXなど)
     値段は張りますが、確実に入手したい場合はこちらも選択肢に。出品者の評価などは要チェックです。
  • RedditなどのSNS・コミュニティ
     「r/labubu」などの掲示板では、販売情報や個人間取引の情報が活発にやりとりされています。

これらのルートをうまく活用すれば、お気に入りのラブブシリーズに出会えるチャンスが広がります。とくに人気シリーズは即完売が多いため、こまめなチェックと行動力がポイントです。

「Flip with Me」シリーズ|抽選販売&限定店舗販売がメイン

ラブブ人気シリーズの中でも特に注目されているのが「Flip with Me」シリーズ。ポップマート(POP MART)が定期的にリリースするもので、公式オンラインショップPOP MARTの実店舗での販売が中心です。

ただし、こちらは抽選販売が多く、発売日当日に買いに行っても手に入らないこともよくあります。日本国内では、原宿店や心斎橋店といった直営店で抽選・先着販売されることが多く、公式SNS(InstagramやXなど)で発売情報が事前告知されるので、フォローしておくのがオススメです。

✅ 正規ルート:POP MART公式アプリ/オンラインショップ/国内直営店(原宿・心斎橋など)
❗注意点:フリマアプリは高額転売が多く、偽物のリスクも…

「コカ・コーラ」コラボ|POP MART & 一部イベント限定

続いて人気が高いのが、「コカ・コーラ」とのコラボレーションシリーズです。こちらもPOP MARTから販売されたもので、数量限定&イベント限定の形式をとっていました。通常店舗での再販は行われていないことが多く、今から入手するには公式ストアに残っていればラッキーという状態。

過去には北京の展示会や、アジア圏のPOP MARTイベントで販売されていたこともあるため、日本での購入は難易度高め。ただ、今後の再販や新作コラボが予定される可能性もあるので、やはり公式の発表を見逃さないのが最も安全です。

✅ 正規ルート:POP MART公式オンライン/限定イベントでの販売
❗注意点:ネットオークションは偽物が混ざっていることも

「ユニクロ」×ラブブ|全国店舗&オンラインで入手可能!

最も入手しやすいのが、ユニクロとのコラボシリーズです。2024年8月中旬に全国のユニクロ店舗およびオンラインストアで販売される予定で、Tシャツやスウェットなどのアパレルがラインナップされています。

特徴は、「ファッションアイテムとして日常使いできること」と、「ユニクロ品質なので価格も手頃」な点。転売リスクを避けるためにも、発売初日に公式から購入するのが一番安心ですね。

✅ 正規ルート:ユニクロ公式オンラインストア/全国のユニクロ店舗
❗注意点:人気デザインは即完売の可能性大。オンラインは朝の販売開始時間を狙って!

海外限定版や過去シリーズ|入手は慎重に!

「BOBOシリーズ」や「怪盗ラブブ」など、すでに終了している過去シリーズや中国・アジア圏の限定モデルについては、入手ルートがかなり限定的です。

正規品を購入したい場合は、以下のポイントに注意してください:

  • POP MART公認の正規代理店で購入する(海外通販は慎重に)
  • フリマや中古市場では、箱付き&シリアルナンバーありのものを選ぶ
  • 偽物対策として、公式タグや刻印の有無を必ずチェック!

まとめ|ラブブは「正規ルート」から手に入れるのがいちばん!

ラブブ人気が爆発している今だからこそ、正規ルートで安心して購入することがとても大切です。公式販売先はシリーズごとに異なりますが、POP MARTやユニクロなどの信頼できる店舗を選ぶことで、偽物をつかまされるリスクをぐっと減らせます。

5.ラブブは他のキャラクターと何が違う?購入者のリアルな声

おぱんちゅうさぎ、BE@RBRICK、カナヘイ…人気キャラとの違いは?

近年、日本国内外で人気のキャラクターグッズは数多くあります。たとえば、SNSから火がついた「おぱんちゅうさぎ」や、コレクターズトイの代表格「BE@RBRICK(ベアブリック)」、ゆるさと癒しでZ世代に支持される「カナヘイの小動物」シリーズなど。

これらと「ラブブ」を比較すると、ラブブの最大の特徴はその“ビジュアルと世界観の完成度”にあります。

北欧の森から来たというストーリー性、フィギュアやぬいぐるみの造形の精巧さ、そしてブランド化された展開が他とは一線を画しています。

また、BE@RBRICKがファッションブランドとのアート的なコラボで人気を博しているのに対し、ラブブはSNS発の拡散力で若年層から幅広く親しまれており、「触れたくなる愛らしさ」と「所有したくなる特別感」のバランスが絶妙です。

一方、おぱんちゅうさぎやカナヘイなどは“ゆるくてカジュアル”な雰囲気が魅力ですが、ラブブは“ちょっと毒っ気のある可愛さ”と“オシャレ感”が共存しており、男女問わず支持される存在となっています。

実際に購入したファンのリアルな声

ラブブを購入した人たちの声を見てみると、そこにはただの「キャラクターグッズ」を超えた満足感や体験があることが分かります。

  • 20代女性(東京在住)
    「Flip with Meのラブブを手に入れるのに2ヶ月かかりました。海外サイトもチェックしまくって、ついに届いたときは箱開けて泣きました…。可愛いし、箱も凝ってて“アート作品”って感じでした!」
  • 30代男性(大阪在住)
    「コカ・コーラのコラボ版を海外から取り寄せました。ちょっと高かったけど、仕事部屋に飾るとすごく映える。Zoom会議でも“それ何?”って聞かれて話のネタにもなります」
  • 10代高校生(愛知県)
    「推しがSNSでラブブ持ってて知ったんですけど、今は私の部屋に5体います!推し活の一部ですね!ユニクロのコラボも絶対ゲットします!」

このように、購入者の多くが“感情”や“物語”と結びつけてラブブを語っているのが印象的です。ただのぬいぐるみやフィギュアとしてではなく、「推し」「癒し」「アート」「話題性」など、さまざまな意味で所有されているのです。

ラブブの存在は、もはや“物”ではなく“体験”の一部。その人気の理由が、口コミやレビューからもはっきり見えてきます。

6.ラブブの偽物・転売トラブル:注意したい実態と防衛策

偽物「Lafufu」(偽ラブブ)の実態と風潮

近年、ラブブの人気に便乗して生まれた偽物「Lafufu(ラフフ)」が広く流通しています。

これらはよく知られた正規品と似せて作られていますが、素材が雑だったり顔の表情がゆがんでいたり、品質管理が甘いものが多いです。廉価で買えるため若者の間では一種の“ネタキャラ”として楽しむ風潮も見られます 。

中国では公的機関が偽物の流通に警告を出しており、合計で46,000点以上の偽ラブブが押収された事例も報告されています 。

被害実例:購入後に「偽物」と判明して涙したケースも

オーストラリア・シドニーでは、地元の母親が娘に贈ろうと購入した人形が偽物だったと判明し、娘が泣いてしまったという投稿もありました。偽物にはバーコードがなかったり、顔が不自然にゆがんでいたりと外見でも見分けがつきやすく、親子でショックを受けたといいます。

英国やスコットランドでも消費者保護団体が偽物の流通を警告しており、「心が傷ついた子どももいる」と報告されています。

偽物に注意!よくある特徴と見分け方

ラブブの人気が高まるにつれ、**偽物(コピー商品)**も多く出回るようになってきました。とくに海外通販サイトやフリマアプリ、オークションサイトでは、公式品にそっくりな偽物が販売されていることも…。初めて購入する方は、以下のポイントに注意してください。

✅ 偽物の見分けポイント

  • 公式ロゴやタグが不自然
    • 「POP MART」や「Labubu」のロゴがぼやけていたり、印刷がずれている場合は要注意です。
  • シリアルナンバーの有無
    • 限定モデルやコラボモデルにはシリアルナンバー証明カードが付属することが多いです。これがないものは偽物の可能性が高まります。
  • 塗装や仕上げが雑
    • ラブブの正規品は非常に精巧に作られており、顔や耳の塗装も綺麗。塗料がはみ出していたり、表情が違う場合は注意しましょう。
  • 価格が安すぎる
    • 「新品未開封で定価の半額以下」という場合は、一度立ち止まってください。安すぎる商品=偽物の可能性大です。
見分けポイント正規品の特徴偽ラブブ(Lafufu)の特徴
歯の本数9本の尖った歯が一定パターンで並ぶ歯の数が9本でない、や歯が歪んでいる
パッケージ&QRコードマットな外箱、正規QRコード → Pop Mart 認証サイトにつながる箱が光沢あり/QR 削除、もしくは偽サイト誘導
耳や顔の造形耳が長く近接、顔は均整が取れている耳が離れすぎ/顔の彩色が雑、造形が甘い
足裏の刻印とUV反応左足にPop Martinロゴ、右足にUV光下で光る刻印あり刻印が無い、光らないなどの可能性あり

🧡公式品はPOP MARTまたはユニクロなど信頼できる販売元で購入するのが一番安全です!

転売価格の相場は?本物でも値段はピンキリ!

フリマアプリやオークションサイトでは、ラブブの正規品も多数出品されていますが、価格は人気・シリーズ・状態によって大きく異なります。

💰 転売価格の一例(2025年6月時点)

シリーズ名定価(目安)転売価格の相場コメント
Flip with Me(限定)約1,500円~8,000~15,000円特に人気でプレ値確実
コカ・コーラコラボ約3,000円~10,000~30,000円イベント限定品は高騰
ユニクロコラボ(Tシャツ)約1,500円3,000~6,000円デザインによっては完売直後に高騰
等身大フィギュア非売品100万円以上出品は稀、ほぼ収蔵品

⚠ ただし、転売価格=信頼できる証ではありません。写真や販売者情報、過去の評価なども必ず確認しましょう。

最後に|買うときは「正規ルート」&「慎重チェック」がカギ!

私自身も、ラブブのフィギュアをフリマで買おうとしたとき、「あれ?これちょっと色が変?」と不安になったことがありました。結局、POP MART公式ショップで買い直して、安心して飾っています。

人気があるからこそ偽物も出回ります。だからこそ、購入時には「価格」「写真」「説明文」「販売者評価」をしっかりチェックし、信頼できるルートでの購入をおすすめします!

Redditなどのファンコミュニティでは、ユーザー同士で画像を見せ合いながら「これは偽物?」とチェックも行われています 。

転売と盗難のリスクも拡大中

人気の高さと価格の高騰ぶりから、転売や盗難の被害も報告されています。

英国では数万ドル相当のラブブが盗まれる事件もあり、購入者はAirTagで追跡するなど対策を検討するようになっているそうです 。

まとめ

今回、「ラブブ」という一見ユニークなキャラクターの話題を通じて見えてきたのは、キャラクターグッズがもはや“かわいいおまけ”ではなく、投資対象やブランド戦略の主役にまでなっているという現実です。

SNSでの発信が火種となり、世界中へと瞬時に広がるこの時代。BLACKPINKリサさんの投稿一つが、2200万円のオークション落札につながるとは、10年前には想像できなかったことではないでしょうか。

また、日本の原宿で連日行列ができる状況や、リピーターが数万円単位で購入する熱狂ぶりからも、今の“キャラクター経済”の強さがよく分かります。

ラブブやおぱんちゅうさぎに代表されるキャラクターは、人の心に寄り添いながら、企業にとってはビジネスの鍵にもなる存在です。

市場規模はすでに2兆円を超え、今後も新たなキャラが次々と生まれ、グローバル展開されていくでしょう。

感情を動かすキャラクターは、国や言語を超えて人々をつなぎ、新たな経済と文化のかたちを築いていくのかもしれません。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次