深津絵里が8年ぶり映画復帰!オダギリジョー監督作『オリバーな犬MOVIE』でコメディエンヌ開花

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深津絵里さんが8年ぶりに映画出演!
オダギリジョーさんが脚本・監督・編集・出演まで手がける異色の映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』で、カリスマ警察犬ハンドラー役としてスクリーンに帰ってきます。
クセの強い世界観に“本気でユルい”演技陣、そしてどこか「踊る大捜査線」復帰も期待させる深津さんの存在感…。
見どころ満載の本作を、視聴者目線でじっくりレビューします!

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目次

はじめに

深津絵里、8年ぶりの映画出演に注目集まる

「踊る大捜査線」や「悪人」など数々の名作で知られる深津絵里さんが、なんと8年ぶりに映画出演を果たします。

今回彼女が出演するのは、オダギリジョーさんが脚本・監督・編集・出演までを手がける異色作『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』。

ファンにとっては待望のスクリーン復帰となり、SNSでも「深津絵里さんの演技がまた見られるなんて…!」と歓喜の声が広がっています。

さらにうれしいのは、「もしかして、これが『踊る大捜査線』映画版への復帰の布石なのでは?」という期待が高まっていることです。

実は近年、フジテレビの制作体制に関する不透明さや方針変更などで、「踊る」シリーズの続編が実現するか不安視されていました。

でも今回、深津さんが本格的に映画界へ戻ってきたことで、織田裕二さんとの再共演を望む声がいっそう強まっているんです!

彼女が演じるのは、警察犬を操るカリスマハンドラー・羽衣弥生というクセのある役どころ。ドラマチックでシュールな世界観の中で、どのような存在感を放つのか期待が高まります。

オダギリジョーが描く異色の世界観に再び誘われて

本作は2021年に放送されたNHKドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』の映画版。

主演の池松壮亮さんと“警察犬”オリバーとのバディものと思いきや、オリバーは「酒・たばこ・女」が大好きなおじさんの着ぐるみにしか見えないという奇抜な設定。

監督・脚本を手がけたオダギリジョーさんならではの遊び心とユーモア、そしてちょっぴり哲学的な問いかけが随所に散りばめられています。

そんな世界に深津絵里さんがどう溶け込むのか、あるいはかき乱すのか――その絶妙なバランスもこの映画の大きな見どころの一つです。

1.映画『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』とは

NHKドラマ版から映画化までの流れ

『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は、2021年にNHKで放送されたオリジナルドラマ『オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ』をもとに作られた映画です。

ドラマでは、オダギリジョーさんが脚本・演出・編集まで全部手がけていて、その独特の“ゆるいけど深い”世界観が話題になっていました。

映画版でもこの雰囲気はしっかり引き継がれていて、主人公・青葉一平を演じる池松壮亮さんを中心に、新たな事件が展開していきます。もともとドラマ版が大好きだった私は、「あの世界がスクリーンで見られるなんて!」とワクワクが止まりませんでした。

それにしても、こうして映画化までこぎつけたのは本当にすごいことだと思います。

最近はテレビ局側の事情で、いい企画が途中で止まってしまうことも多いですよね…。

とくに“踊る大捜査線”の新作がなかなか進まないフジテレビの状況を思い出すと、今回の完成には拍手を送りたくなります!

ユニークすぎる設定――警察犬が“着ぐるみのおじさん”!?

この映画、まず設定がぶっ飛んでます(笑)。警察犬のオリバーが、主人公・一平にだけ“中年のおじさんの着ぐるみ姿”に見えるんです!しかも、そのおじさんは酒・たばこ・女が大好きという、昭和の香りがぷんぷんするキャラ。

しかもオリバーはしゃべるし、突っ込むし、変に達観していて妙に面白いんです。

予告映像でも、「世の中には、不思議があふれています」っていう名ゼリフ(?)から始まり、変な扉が開いたり雷が落ちたりと、とにかく“何でもアリ”な世界。

でも、このカオスっぷりがクセになるんですよね。おバカなんだけどちゃんと物語があって、つい真剣に見てしまう自分がいます(笑)。

映像美とコメディセンスが織りなす異世界

見た目のインパクトもすごかったです!突然カラフルすぎる世界に飛んだり、雷でビリビリになったり…視覚的な驚きがたくさんあって、テレビ画面では伝わりきらなかった“映画ならでは”の迫力がありました。

オダギリさんの演出って、ちょっとシュールで不思議なのに、なんだかクセになるんですよね。笑ってたはずなのに、気づいたら考えさせられてたりして…。そういう“含みのある笑い”が、私はとっても好きです。

2.深津絵里が演じる羽衣弥生の魅力

警察犬ハンドラーとしての存在感とカリスマ性

そして、今回一番注目しているのが、深津絵里さんの登場です!8年ぶりの映画復帰ということもあって、どんなふうに演じるのかドキドキしていたんですが…やっぱり圧巻でした。

深津さんが演じるのは、如月県のカリスマ警察犬ハンドラー・羽衣弥生(はごろもやよい)。もう、登場した瞬間から「できる女感」がすごいんです!無言なのに存在感があるって、さすがですよね。

「踊る大捜査線」での恩田すみれ役もカッコよかったけれど、今回の羽衣はまた違った“静かな強さ”を持ったキャラクターでした。こういう役も自然に演じられる深津さん、本当にすごいと思います。

主人公・一平との関係性と物語への影響

羽衣は、主人公・一平にとっても大きな存在なんですよね。同じハンドラーとしての“憧れ”でもあり、“超えられない壁”でもあるような…。そんな彼女が、少しずつ一平の心に影響を与えていくところが見どころでした。

中でも印象的だったのが、羽衣の「犬は鏡よ」というセリフ。これは一平とオリバーの関係を象徴するような言葉で、観ている私も「ハッ」とさせられました。動物って、人間の内面を映す存在でもあるんですね。

コメディエンヌとしての表現力とリズム感

今回の深津さん、カッコイイだけじゃなくて面白いんです!特に“おっさんオリバー”との掛け合いは最高でした(笑)。リアクションの間とか、ちょっとした表情の変化とか、どれも絶妙で…!

しかも、あるシーンではなんと歌まで披露するんですよ。歌う深津さん、久しぶりに見ましたが、やっぱり上手!このテンポ感と表現の幅広さは、コメディエンヌとしてもピカイチだと思いました。

3.豪華キャストとオダギリジョーの演出力

池松壮亮・麻生久美子・本田翼らドラマ版続投組

キャスト陣もすごく豪華です。主人公・一平役の池松壮亮さんはもちろん、麻生久美子さん、本田翼さん、岡山天音さんなど、ドラマ版でおなじみのメンバーが続投しています。

麻生さんの真面目だけどちょっとズレた先輩役や、本田さんの不思議ちゃん的な存在も、あいかわらず良い味出してました〜!なんだろう、全員が“ちょっと変”なんだけど、それが心地いいんです(笑)。

続投組の空気感はもう安心感そのもの。彼らの“ゆるさ”が、物語にすごく合っていました。

吉岡里帆・鹿賀丈史・森川葵ら新キャラの役どころ

新キャラも強烈でしたよ!吉岡里帆さんのミステリアスな女の子役は、「えっ?この人、裏がある…?」と最後まで気になる存在でしたし、鹿賀丈史さんが演じる屋敷に住む謎のおじさまも、さすがの貫禄!

森川葵さんのはじけたキャラクターは、まさに“画面が明るくなる”って感じで、テンポを引き上げてくれました。この新旧キャストのバランスがすごく良くて、ずっと見ていたくなるチームでした。

“ユルさ”と“本気”が共存する演技空間の妙

この作品のすごさって、「みんな本気でふざけてる」ところなんですよね。オダギリジョーさんの演出は、俳優さんたちの“素の面白さ”を引き出すのが本当に上手!

変な間があってもOK、ツッコミが妙に的外れでもOK、全部が“味”になっていて、観ていて飽きないんです。まるでみんなが「この世界を一緒に楽しもう」って思ってるような空気が、画面の外まで伝わってくるようでした。

まとめ

『THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE』は、深津絵里さんの映画復帰作というだけでも注目ですが、内容もしっかり面白くて、心に残る映画でした!

とくに「踊る大捜査線」の新作がなかなか実現しない中、今回の出演は「もしかしてまた恩田すみれを演じてくれる日が近いかも…?」という希望にもつながっています。

フジテレビの今後の動きにも注目しつつ、私はこの映画を“再始動のサイン”として受け取りました。

笑えて、驚いて、ちょっと泣けて、最後にまた笑える。そんな映画を探している方には、心からおすすめできる一本です!

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