25年春の朝ドラ「あんぱん」の主題歌が発表されました。
RADWIMPSの新曲「賜物」(ギフト)が決定!!
『君の名は』や『天気の子』などの音楽や主題歌を担当したRADWIMPSの野田洋次郎は、オファーを受けてから約1年間、脚本に向かい合って作り上げた楽曲とのこと。楽しみですね。
詳細をご紹介します。
RADWIMPSの新曲「賜物」(ギフト)
RADWIMPSの新曲「賜物」が、2025年度前期NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌に決定しました。
放送は3月31日(月)からスタートです。
■━━━━━━━━━■
— RADWIMPS (@RADWIMPS) February 10, 2025
RADWIMPS "賜物"
NHK『あんぱん』の
主題歌に決定!
■━━━━━━━━━■
RADWIMPSの新曲「賜物」が、2025年度前期NHK連続テレビ小説『あんぱん』の主題歌に決定!放送は3/31(月)からスタートです。
New song "Tamamono" by RADWIMPS is confirmed to be the theme… pic.twitter.com/KWzRQ6ljNS
この度「あんぱん」で主題歌を担当させていただきます。昨年春にオファーをいただいてから、手紙のように少しずつ届く脚本を読ませてもらいながら曲を育てていきました。読み進めるうちにのぶ、嵩、登場するそれぞれの人物が愛しくなり、時にどうしようもなく苦しくなり。彼らのことが好きになればなるほどどんな曲がふさわしいのか迷子になったりもしました。
野田洋次郎(RADWIMPS)コメント
「朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること」「のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること」「挑戦と冒険をすること」を主眼に作りました。
半年間、「あんぱん」と共に旅ができることを嬉しく光栄に思います。
よろしくお願いします!
RADWIMPSへオファー
制作統括・倉崎憲 チーフ・プロデューサーによると、「やなせ夫妻をモデルにした“朝ドラ”を描くにあたり、人生は決して喜びだけでなく誰にでも哀しさや愁いもあって、それを深く体現してくれるアーティストはRADWIMPSさんだ」とオファーしたそうです。
そう思い立ったのはNHKと『18祭』で歌われた『正解』があるようです。
RADWIMPSさんの音楽には「生きるとは」を自身に問いかけられるような歌詞、曲が多く、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」をテーマの一つとしても描く「あんぱん」において、彼らと共にとことん挑戦・冒険してみたいという想いになりました。
倉崎憲コメントより
『18祭』で高校生たちと合唱するシーンは感動的ですね。
そういえば今話題の学園ドラマ『御上先生』の主題歌、ONE OK ROCKの「Puppets Can’t Control You」も、ドラマプロデューサーが「18祭」の動画を観てオファーしたそうですね。
この『正解』は、卒業ソングとして多くの学校で歌われているそうです。
「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」この歌も人生は正解のない答えを探して生きることだと歌っていますね。「よーい、はじめ」
『賜物』の意味
『賜物』は「ギフト」と呼ばせるのでしょうか?それとも「たまわりもの」か?
「ギフト」というと、天から授かった才能というふうに捉えることもできますが、「たまわりもの」と読むともっと謙虚なイメージです。
「のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること」・・・苦しい時、ふと目にした道端の花に勇気をもらうこと、ふと見上げた青空の美しさに涙することがあると思います。
やなせたかし夫妻は漫画家として認められるのには時間がかかりました。私はポエムの本を書いていたので詩人だと思っていましたから。
「挑戦と冒険をすること」・・・「アンパンマン」が生まれるまでは色々な障害や苦悩が合ったでしょうが、それを成長に機会と捕らえ勇気をもって「アンパンマン」のように立ち向かっていこうと歌っていると思います。
そして、人生にはいろいろな人との出会いや幸運があり、それに感謝することが大切だと教えてくれます。
「朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること」・・・朝の15分間で元気に起き出せる希望のメッセージが込められています。前向きな気持で未来を楽しみに今日を生きようと背中を押してくれる歌だと思います。
NHKドラマ「あんぱん」の主題歌にふさわしい作品になると思われます。楽しみですね。
発売日は?
現在のところ発売日は発表されていません。
ドラマは3月31日(月)スタートですから、それまでには発売、配信されることと思います。
情報が入り次第更新します(*^^*)
野田洋次郎と朝ドラ
RADWIMPSのボーカル野田洋次郎と朝ドラといえば『エール』で作曲家・木枯正人役を好演しました。

今回は主題歌として朝ドラに関わることになりましたね。
主題歌といえば、新海誠監督とのコラボ『君の名は』『天気の子』が印象的ですが、こちらは前編に音楽監督としても関わっています。
今回は主題歌とのことですが、野田洋次郎ですから!!約1年間、プロデューサーと対話を重ねて作り上げたと言うことです。
NHK朝ドラ『あんぱん』
第112作目となるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は3月31日から放送スタートです。
昭和・平成を代表する漫画家やなせたかしとその妻小松暢が、苦悩を乗り越え『アンパンマン』を生み出すまでを描いています。
公式サイトでは、以下の様に紹介されています。
何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。
脚本は『花子とアン』の中園ミホで、やなせたかし夫妻をモデルとしたオリジナル作品。
ヒロインの「朝田のぶ」役には3365人の応募から選ばれた今田美桜。後に夫となる柳井 嵩役は北村匠海が演じます。
🏃♀️#あんぱんだより🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) February 6, 2025
主人公・朝田のぶ(#今田美桜)の幼なじみ・柳井嵩のポスタービジュアルを公開します!
演じるのは、 #北村匠海 さん。
嵩のモデルは #やなせたかし さんです🎂
のぶのポスターと並べると…#朝ドラあんぱん
📅3月31日(月)スタート🏃 pic.twitter.com/DoLqTJe9qL
まとめ
3月31日からスタートする朝ドラ「あんぱん」の主題歌にRADWIMPSの新曲「賜物」(ギフト)が決定しました。
「あんぱん」は、漫画家のやなせたかしと妻の小松暢が、様々な苦難を乗り越え「アンパンマン」を生み出すまでの物語です。
野田洋次郎(RADWIMPS)は「今までの“朝ドラ”の主題歌のイメージに縛られず、自由に作ってください。生命力だったり生きる喜びが湧いてくるような曲を」とのオファーを受け、約1年間をかけて作り上げた楽曲だそうです。
倉崎憲(チーフ・プロデューサー)は「曲のなかでいろんな表情があり、可能性が無限に広がっていくような、まるでのぶと嵩の波乱万丈の人生のようです。」と語っています。
朝の15分間、半年間、RADWIMPSの『賜物』が元気を届けてくれそうですね。
コメント