キャンセルできない・返金されない!?アゴダで困らないために知っておくべき3つのこと

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「宿が取れてない?えっ、予約完了メールも来たのに…!」
そんな声がSNSでどんどん広がっているアゴダの宿泊予約トラブル。
安心して使えると思っていたのに、まさか…と私も驚きました。
旅行好きな主婦として、見過ごせなかったこの話題。
今回は観光庁まで動いたというニュースも交えながら、分かりやすくご紹介したいと思います!

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目次

アゴダの宿泊予約トラブルが増加中

最近、宿泊予約サイト「アゴダ(Agoda)」を利用した方の間で、ちょっと信じられないようなトラブルが増えているようです。中でも多いのが、「予約したはずの宿が実は確保されていなかった」というもの…。せっかく現地まで行ったのに「予約が確認できません」と言われて、慌てて別のホテルを探すことになった…という体験談がSNSにたくさん投稿されています。

私も旅行好きなのでこの話を聞くだけでゾッとしました。

アゴダって海外ホテルも多く扱っていて、手軽でお得な印象があったんですが、こうした問題が続いているとちょっと不安になりますよね。特に連休や年末年始など混み合う時期は、余計に注意が必要かもしれません。

SNSで拡散される不満の声とその背景

SNS、特にX(旧Twitter)では、「キャンセルができない」「返金されない」「問い合わせしても返信が来ない」といった不満の声がたくさん見られます。

「#アゴダトラブル」というタグまでできていて、実際のトラブル体験を投稿している方も多く、読んでいるだけで不安になります。

しかも、テレビCMでは人気芸人のバナナマンさんが登場して、「安心・簡単!」ってイメージを押し出しているので、なおさら「イメージと現実が違いすぎる!」という声が出ているのも納得です。知名度があるからこそ、多くの人が使っていて、そのぶんトラブルの数も目立ってしまうのかもしれません。

1.アゴダで実際に起きているトラブル

宿泊先に行ったら「予約されていない」?

本当にびっくりしたのは、予約完了のメールまで届いているのに、実際に現地に行ったら「その予約は入っていません」と言われたという話です。

ある家族は温泉旅館に泊まる予定だったのに、フロントで「アゴダの予約は承っていません」と言われてパニックに…。しかも英語対応のスタッフもいない場合、説明もままならず、かなり困ったとのことです。

この原因としては、「ダブルブッキング」や「情報の伝達ミス」が挙げられていますが、アゴダ側からの明確な説明がない場合もあり、不信感を持つ人が増えているようです。

キャンセル不可?返金されないケースも

「キャンセル無料」と書いてあったのにキャンセルできなかった、「返金あり」のはずが返金されなかった…そんな投稿も本当に多いです。中には、予約してすぐにキャンセルしたのに返金がない、というケースもありました。

さらに、日本語の問い合わせ窓口が機能していないとか、英語でしか対応してもらえず諦めた…という声もあり、サポート面でも不安が残ります。

カスタマーサポートがつながらない問題

困ったときに頼りたいカスタマーサポートも、「全然つながらない!」という声が多いです。電話番号が見つからなかったり、メールを送っても返事が来るまでに何日もかかったり…。特に当日現地で困ったときには、即対応が欲しいですよね。

AIチャットでの自動返信だけで終わってしまうことも多く、結局問題が解決せずに泣き寝入り…という体験談もよく見かけました。

2.観光庁の改善要請とその意図

政府がアゴダに対して要請した内容とは

あまりにもトラブルが多いため、観光庁がアゴダに対して「ちゃんと対応してね」と異例の要請を出したそうです。予約情報の表示が正しいかどうか、宿との連携がきちんと取れているか、万が一の時にどう対応するのか…など、改善を求めた内容は幅広いです。

「予約したのに泊まれない」なんて、旅行者にとっては致命的ですもんね。旅行の楽しみが台無しになりますし…。

さらに驚いたのは、観光庁がアゴダについて「旅行業法に基づいて客と結ぶべき約束(約款)を守っていない」と判断したことです。これは、法律上の“債務不履行”にあたるそうで、かなり重たい指摘ですよね…。

たとえホテル側が「アゴダからの依頼で、別の部屋に変更したり、代替案を出したりした」としても、それで帳消しになるわけではなく、「やっぱりアゴダ側の契約違反」という扱いになるとのこと。

こうした判断は本来なら公表されるものではないそうですが、今回は問題が深刻と判断されたため、業務改善要請という形で観光庁がアゴダに対して正式に通知を出したんだとか。行政処分ではないけれど、利用者としては「ちゃんと国が動いた」という点で、少し安心できる部分もありますよね。

海外OTAに対する行政の取り組み

アゴダのように日本に拠点を持たない「海外OTA(オンライン旅行予約サイト)」って、日本のルールが通じないこともあるそうです。

そのため、観光庁や消費者庁も、「ちゃんと実態を把握しよう」「トラブルがあったときの相談窓口を整備しよう」といった対策を進めています。

私たち利用者としても、国内OTA(楽天トラベルやじゃらんなど)との違いを意識して使わないといけない時代なのかもしれません。

旅行業法との関連と今後の課題

アゴダは、日本の旅行業法に基づく「登録事業者」ではないため、国内のサイトよりもルールに縛られにくい立場なんですね。だから、何かトラブルが起きても法的に責任を取りにくい…という問題もあるそうです。

観光庁は、こういった“グレーゾーン”をなくすために、法律の見直しも視野に入れているとのこと。でも、国際的な企業を相手にするので、すぐには難しい部分もあるようです。

3.利用者が注意すべきポイント

アゴダを使う前に確認しておきたいこと

予約ボタンを押す前に、その宿が本当にアゴダと提携しているかを確認しましょう! 宿の公式サイトやGoogleマップの口コミを見ると、過去にトラブルがあったかどうかが分かることもあります。

また、予約が確定したら宿に直接連絡して、「ちゃんと予約が入っていますか?」と確認するのも安心です。ちょっと手間ではありますが、現地で泣くよりマシですよね。

キャンセル規定・連絡手段を把握しよう

キャンセル規定はしっかり読んで! 「キャンセル無料」とあっても、いつまでなら無料か、返金はいつされるのか、しっかり確認しておく必要があります。

そして、万一の時にすぐ問い合わせできるように、問い合わせ先のページURLや予約番号などをメモしておくのがおすすめです。スクショを取っておくのも安心です。

トラブル回避のための代替案と比較検討

アゴダだけじゃなく、他のサイトと比較するのが大事! たとえば楽天トラベルやじゃらん、Yahoo!トラベルなどは日本企業なので、もし何かあっても連絡が取りやすくて安心です。

どうしてもアゴダが安いから使いたいという時は、「何か起きても自分で何とかする」くらいの覚悟をもって使うことが必要です。特に家族旅行や大事な出張など、絶対に失敗したくない場面では、少し高くても信頼できるサイトを選ぶようにしています。

まとめ

アゴダは便利で安い反面、ちょっとした落とし穴があることも分かりました。私もかつては「安いしCMもやってるし大丈夫!」と思っていましたが、今ではちゃんと他のサイトと比較して、内容をよく確認してから使うようにしています。

旅行は大切な思い出づくりの時間。その時間を台無しにしないためにも、「お得」よりも「安心」を優先する選択肢があってもいいのかな…と、今では思うようになりました。皆さんの旅が楽しいものになりますように!

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