Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが、ついにプロゲーミングチーム「Crazy Raccoon(CR)」に加入しました!
2025年8月、東京ドームで開催された「CR FES 2025」でのサプライズ発表は、会場を大きな歓声で包み込み、SNSでも瞬く間にトレンド入り。
アイドルとして活躍する一方で、YouTubeチャンネル「LEOの遊び場」でゲーマーとしても支持を集めてきた山田さんの新しい挑戦に、多くの注目が集まっています。
この記事では、山田涼介さんがCRに加入するまでの経緯、ゲームへの情熱、そして今後の展望についてわかりやすくご紹介します。
はじめに
山田涼介がeスポーツ界に登場した背景
Hey! Say! JUMPのメンバーとして知られる山田涼介さんが、ついにeスポーツの世界に本格的に足を踏み入れました。
きっかけは、プロゲーミングチーム「Crazy Raccoon」のオーナー・おじじさんの一言。「涼ちゃんがCRに入ったら面白くね?」という軽い冗談のような会話が、2年越しの現実となったのです。
山田さんはこれまで、自身のYouTubeチャンネル「LEOの遊び場」で『Apex Legends』などのゲーム配信を行い、登録者数100万人を突破するほどの人気を誇ってきました。
アイドルや俳優業の忙しさの中で、動画編集や生配信のトラブル対応まで一人でこなす姿は、多くのファンから“ガチのゲーマー”として親しまれていました。
そんな彼が、プロチームの一員として活動するというニュースは、ファンだけでなくゲーム業界全体を驚かせる出来事となりました。
Crazy RaccoonとCR FES 2025の注目度
今回の発表の舞台となったのは、東京ドームで開催された『CR FES 2025』。
Crazy Raccoonにとって3度目のオフラインイベントであり、eスポーツチームとしては史上初の東京ドーム公演という歴史的な場でした。
会場には数万人規模の観客が集まり、選手やストリーマーのステージイベント、ファン交流企画、迫力ある試合などが次々と行われました。
その中で突然登場した山田涼介さん。背中に「LEO」と入ったユニフォーム姿で現れると、会場は一気に歓声に包まれました。
彼の加入は、アイドルとeスポーツの架け橋となる象徴的な瞬間でもありました。
これまで「ゲーマーをかっこよく魅せる」をテーマに活動してきたCrazy Raccoonに、芸能界でトップを走る存在が合流することで、eスポーツがより多くの人にとって身近で魅力的な存在になることが期待されています。
1.山田涼介、Crazy Raccoon電撃加入
おじじの一言から始まった加入のきっかけ
山田涼介さんがCrazy Raccoonに加入するきっかけとなったのは、意外にも何気ない一言でした。
オーナーのおじじさんと一緒にゲームをしていた際、「涼ちゃんがCRに入ったら面白くね?」という冗談のような会話が飛び出したのです。
この言葉をきっかけに、山田さんは本格的に「チームに所属する」という未来を考えるようになりました。
その後も自身のYouTube活動を続けながら、チームのサポートを受け、少しずつ準備を進めていきました。アイドル業との両立を考えながらも、2年もの時間をかけて現実にした今回の加入は、決して突発的なものではなく、じっくりと積み上げられた結果だったのです。
会見で語ったLEOとしての決意と思い
加入発表の前には、都内のホテルで記者会見が行われました。そこで山田さんは「この度、LEOとしてCrazy Raccoonに加入することになりました」と改めて自己紹介し、真剣な眼差しで決意を語りました。
これまで個人で運営していた「LEOの遊び場」では、編集から配信まで一人で対応しなければならず、仕事の合間を縫って活動を続けることに限界を感じていたと打ち明けています。
そんな時、CRメンバーやおじじさんが常に支えてくれたことが心の支えとなり、「所属することで互いに支え合い、もっと多くの人にゲームの魅力を届けたい」と語りました。
ファンから見れば、芸能活動の傍らで真剣にeスポーツに向き合う山田さんの姿は、単なる“話題づくり”ではなく、心からの挑戦であることが伝わるものでした。
STAR部門への参加とサプライズ発表の舞台裏
今回山田さんが加わったのは、新設された【STAR部門】。選手だけでなく、エンターテイメントや発信力を重視した部門で、彼の存在はまさにぴったりといえます。
東京ドームでの『CR FES 2025』では、観客の前にユニフォーム姿で登場し、背中に刻まれた「LEO」の文字を披露しました。その瞬間、会場中が歓声に包まれ、SNSでも「まさかの加入!」とトレンド入りするほどの大反響となりました。
さらに、山田さんが肩に飼っているヤモリを描いたオリジナルイラストも公開され、本人も「絶対に入れてほしい」とリクエストしたと語っています。
ファンにとっては、彼のゲーム好きとしての一面と、アイドルとしてのこだわりが融合した特別な瞬間だったのです。
2.ゲーム愛とこれまでの歩み
『LEOの遊び場』YouTubeチャンネル開設と活動
山田涼介さんがゲームへの愛を形にしたのが、2021年に開設したYouTubeチャンネル「LEOの遊び場」です。
ここでは『Apex Legends』を中心に配信を行い、仲間とわいわい遊ぶ姿から、真剣にランクマッチに挑む姿まで幅広く披露してきました。
チャンネルは瞬く間に人気を集め、2025年5月には登録者数100万人を突破。単なる“芸能人の趣味”にとどまらず、配信者として本気で取り組んでいることが多くのファンに伝わり、ゲーマーとしての存在感を確立しました。
動画の編集チェックや配信環境のトラブル対応まで全て自分でこなす姿は、忙しいスケジュールの合間を縫ってでもゲームを大切にしている証といえるでしょう。
APEX大会出場やコーチからの指導エピソード
ゲーム愛を象徴するエピソードとして忘れられないのが、『Crazy Raccoon Cup Apex Legends』への出場です。特に第9回大会では、芸能人という肩書を超えて、選手の一人として真剣に勝負に挑みました。
大会中には年下のコーチから厳しい指摘を受ける場面もありましたが、山田さんは「とても貴重な経験だった」と感謝の言葉を口にしました。
普通なら年齢や立場を気にしそうな場面でも、彼はプレイヤーとしての向上心を優先。こうした姿勢は、芸能界のファンだけでなく、コアなゲーマー層からも「本物だ」と評価される理由になっています。
ゲームにかける情熱と睡眠時間を削る日々
山田さんのゲームにかける情熱は、日常生活にも現れています。ときには1日3時間ほどの睡眠で配信や練習を続けることもあったと明かしており、その熱意はプロ選手顔負けです。
「アイドルや俳優としての活動に加えて、ゲームの練習までして大丈夫なのか?」と心配する声もありますが、本人はむしろ「ゲームが自分にとってのリフレッシュであり、エネルギー源」と語っています。
仕事で疲れていても、ゲームのスイッチを入れれば自然と笑顔になれる──そんな姿に、多くのファンが共感を寄せています。
まさに山田涼介さんの歩みは、趣味を超えて“人生の一部としてのゲーム”を体現しているといえるでしょう。
3.今後の展望とファンへのメッセージ
CRメンバーへのあいさつ周りとチーム内での立場
Crazy Raccoonに加入した山田涼介さんは、自らを「全員の後輩」と位置づけています。
これまで芸能界では第一線で活躍してきた山田さんですが、eスポーツの世界ではあくまで一からのスタート。まだ会ったことのないCRメンバーも多いため、「まずは一人ひとりにしっかりごあいさつしたい」と語り、腰の低い姿勢を示しました。
ファンから見ても、この謙虚さは彼らしい一面。芸能界のスターであっても、チーム内では学ぶ姿勢を大切にし、先輩たちに支えられながら成長していく姿が期待されています。
山田涼介杯の構想とファンとの交流
山田さんは今後の展望として、自身が主催する大会「山田涼介杯」を開催したいという夢を明かしています。
すでにHey! Say! JUMPのメンバーである知念侑李さんを招き、「ボコボコにしたい」と冗談交じりに話すなど、身近な人を巻き込みながら大会を盛り上げたい意欲を示しました。
この構想は、ファンにとっても大きな楽しみです。ゲームが好きな人も、アイドルとしての山田さんを応援する人も、同じ舞台で交流できる場になるからです。
観客が参加できる企画やファンとの直接的な交流イベントが実現すれば、eスポーツとエンタメの融合として新しい文化を生み出す可能性があります。
ユニフォームやイラストに込められたこだわり
東京ドームでのお披露目で注目を集めたのが、「LEO」と背中にネームの入ったユニフォームと、Crazy Raccoon恒例のイラストです。
山田さんはデザインに深く関わり、特に自宅で17匹も飼っている爬虫類のヤモリを肩に乗せてもらうことをリクエストしました。
この細やかなこだわりは、彼が「LEO」として活動する姿を象徴するものであり、ファンからも「彼らしさが出ていてかわいい」「愛着を持って活動してくれそう」と大きな反響を呼びました。
ただの衣装やイラストではなく、彼の人生や趣味そのものが反映されている点に、多くの人が親近感を覚えています。
ユニフォームに袖を通すたびに、山田さん自身も「別人格のLEOになったような不思議な感覚」と語っており、今後の活動への強い自覚と期待が込められていることが伝わってきます。
まとめ
山田涼介さんのCrazy Raccoon加入は、アイドルとeスポーツという異なる世界をつなぐ大きな一歩となりました。
おじじさんの何気ない一言から始まった物語は、2年の準備期間を経て現実のものとなり、東京ドームという特別な舞台で発表されました。
これまで「LEOの遊び場」で地道に積み上げてきた活動や、『Apex Legends』大会での真剣な挑戦は、芸能活動の延長ではなく、本気のゲーマーとしての姿を示すものでした。
睡眠時間を削ってまでゲームに打ち込む情熱や、コーチからの厳しい指導を素直に受け入れる姿勢は、彼がこの世界で本気で成長したいという思いの証です。
そして今後は、「全員の後輩」としてCRメンバーに学びつつ、自身が描く「山田涼介杯」や、ユニフォーム・イラストへのこだわりを通じて、ファンとの新しい関わりを築いていくことが期待されています。
山田涼介さんが「LEO」として歩むこれからの道は、eスポーツに新たな風を吹き込み、多くの人々にゲームの魅力を伝えていくことでしょう。
コメント