2025年8月14日放送の『アメトーーク!』「仮面ライダー芸人」回は、8年ぶりの復活というだけでも注目度抜群でしたが、まさかのサプライズが視聴者を沸かせました。
『仮面ライダーゼロワン』で人気を博したキャラクター・腹筋崩壊太郎(演:なかやまきんに君)が突如登場し、最新ライダー・ゼッツとの異色の対決を披露!
この予想外の展開にSNSでは「神回」「最高のコラボ」と話題沸騰。
本記事では、その登場シーンや寸劇の詳細、ネットの反応までたっぷりとお届けします。
はじめに
放送日と番組概要
2025年8月14日放送の人気バラエティ番組『アメトーーク!』で、特撮ファンが待ち望んでいた「仮面ライダー芸人」企画が8年ぶりに復活しました。
平成から令和にかけての歴代ライダーを愛する芸人たちが一堂に会し、最新作『仮面ライダーゼッツ』の見どころや、過去の名場面、裏話を熱く語り合いました。
スタジオは終始、懐かしさと新しい情報の両方で盛り上がり、特撮を知らない視聴者でも楽しめる内容となっていました。
サプライズ登場の注目度
番組の終盤、出演者がまったりとトークを続ける中、突如として響いたのは「腹筋パワー! オマエたち芸人は絶滅だ!」というインパクト抜群の声。
その主は、『仮面ライダーゼロワン』で強烈な印象を残したキャラクター・腹筋崩壊太郎(演:なかやまきんに君)でした。
予告なしの登場にスタジオは一気にざわめき、芸人たちはもちろん、視聴者も思わず笑顔に。
SNSでは放送中から「まさかの腹筋崩壊太郎!」と投稿が相次ぎ、ハッシュタグが瞬く間にトレンド入りするなど、そのインパクトは絶大でした。
1.「仮面ライダー芸人」8年ぶりの復活

出演芸人とライダー愛トーク
今回の放送には、仮面ライダーシリーズをこよなく愛する芸人たちが勢ぞろいしました。
小さい頃から毎週日曜の朝をライダーと共に過ごしてきたというエピソードや、当時真似して遊んだ必殺技のポーズ、家族と一緒に観た思い出などが次々と披露されます。
中には、大人になってからもベルトやフィギュアをコレクションし続けているという芸人もいて、その熱量は視聴者にも伝わってきました。
笑いと懐かしさが交互に押し寄せるトークに、スタジオは終始和やかな雰囲気に包まれていました。
最新作『仮面ライダーゼッツ』の紹介
トークの中では、2025年放送の最新作『仮面ライダーゼッツ』についても詳しく紹介されました。
主演を務める万津莫(ばんづ ばく)さんが演じる主人公は、テクノロジーと自然の力を融合させた独自の変身システムを持つライダー。
映像では、迫力あるアクションシーンや新たなライダーのデザインが映し出され、出演者からは「このデザイン、めちゃくちゃカッコいい!」と興奮交じりの声が上がりました。
これまでのシリーズとの繋がりや、次回作への伏線などにも触れ、ファンの期待を大いに高める内容でした。
過去作の名場面振り返り
番組恒例となった名場面映像のコーナーでは、昭和から令和までの歴代ライダーの印象的なシーンが一挙に紹介されました。
初代『仮面ライダー』のライダージャンプや、『仮面ライダーW』の2人同時変身、『仮面ライダーゼロワン』の高速連続キックなど、世代ごとに胸が熱くなる瞬間が次々と流れます。
映像を観ながら芸人たちが「この回、泣いたよな」「ここでのBGMが最高なんだよ」と語る姿は、まさにファン同士の談義そのもの。視聴者も思わず画面の前で頷きたくなるような、熱のこもった振り返りでした。
2.突如現れた腹筋崩壊太郎
登場シーンの演出
番組の終盤、出演者たちがソファに深く腰掛け、リラックスムードでトークを続けている最中、突然スタジオの照明が落ち、緊張感のあるBGMが流れ始めました。
その直後、「腹筋パワー! オマエたち芸人は絶滅だ!」という大きな声が響き渡ります。暗がりから現れたのは、鍛え抜かれた肉体に真顔を浮かべる腹筋崩壊太郎。
客席からは笑いと驚きの入り混じった歓声が上がり、出演者も一斉に立ち上がって拍手で迎えました。
この演出は、特撮番組の怪人登場シーンを彷彿とさせ、視聴者の心を一瞬で掴むインパクトがありました。
『仮面ライダーゼロワン』での役どころ
腹筋崩壊太郎は、2019年放送の『仮面ライダーゼロワン』第1話に登場したヒューマギア(人型AIロボット)のお笑い芸人キャラクターです。
名前の通り、腹筋を使った筋肉芸で観客を笑わせることを得意とし、その全力パフォーマンスと独特な存在感で初登場から話題になりました。
劇中では、ヒューマギアが人間社会に溶け込み活躍する姿を象徴する存在として描かれますが、物語の途中で暴走し敵に利用されてしまうという切ない展開も。
短い登場ながら、そのキャラクター性は強烈な印象を残し、放送後もファンの間で語り継がれてきました。
ファンからの根強い人気
腹筋崩壊太郎が愛され続ける理由は、その名前のインパクトや肉体美だけでなく、演じるなかやまきんに君の全力演技にあります。
真剣な表情で筋肉芸を繰り出すギャップは、特撮ファンのみならずバラエティ好きの視聴者にも強く刺さりました。
グッズやSNSでのファンアートも数多く生まれ、イベント出演や特撮関連の話題で再び注目されることもしばしば。
今回の『アメトーーク!』出演は、そんな長年のファンの「また見たい!」という声に応える形となり、新旧の視聴者を同時に沸かせた瞬間でした。
3.ライダーゼッツとの寸劇対決と反響

対決シーンの内容
腹筋崩壊太郎が高らかに名乗りを上げた直後、ステージの反対側から現れたのは、最新作『仮面ライダーゼッツ』の主人公ゼッツ(演:万津莫/今井竜太郎さん)。
両者はステージ中央で向かい合い、まるで特撮番組のクライマックスを切り取ったような緊迫感ある構図に。
腹筋崩壊太郎が「腹筋パワー!」とポーズを決めると、ゼッツが「ゼッツ・ブレイカー!」と応戦し、筋肉ギャグとヒーローアクションが交互に繰り広げられました。
さらに舞台袖からは特撮風の効果音とスモークが焚かれ、テレビのバラエティでありながら本格的な“戦闘シーン”に仕上がっていました。
芸人たちのリアクション
この寸劇に、出演していた仮面ライダー芸人たちは大興奮。
少年時代にテレビで見たような“ヒーローVS怪人”の光景を目の前で再現され、思わず立ち上がって声援を送る姿も見られました。
中には「これ、ずっと見てられる!」と笑いながらスマホで撮影する芸人も。
スタジオの空気は完全にお祭りモードとなり、観覧客からも拍手と歓声が止まらない状態でした。
SNSでの盛り上がりとトレンド入り
放送と同時にSNSでは「腹筋崩壊太郎 VS ゼッツ」というワードが拡散され、リアルタイムでトレンド上位にランクイン。
「この寸劇のために今日の放送があったと言ってもいい」「ゼッツのアクションが本気すぎて腹筋崩壊太郎が負けそう」「アメトーークでこんな豪華対決見られるとは!」など、称賛と驚きのコメントが多数寄せられました。
中には、海外の特撮ファンからも「日本のバラエティはやっぱり最高だ!」という投稿があり、このサプライズが国内外の視聴者を巻き込んだことがうかがえます。
まとめ
今回の『アメトーーク!』「仮面ライダー芸人」回は、8年ぶりの企画復活というだけでも特撮ファンの心を掴む内容でしたが、腹筋崩壊太郎のサプライズ登場が加わったことで、まさに“神回”と呼べる盛り上がりとなりました。
番組後半の寸劇は、筋肉ギャグと本格アクションが融合した異色の対決であり、芸人たちも視聴者も童心に帰って楽しむことができたはずです。
SNSでは国内外を問わず熱い反響が寄せられ、放送翌日まで話題が続くなど、その影響力の大きさも際立ちました。
短い時間でも強烈な存在感を放つ腹筋崩壊太郎は、今後も特撮やバラエティでの再登場が期待されるキャラクターです。
今回の放送は、仮面ライダーファンの交流と熱量、そして特撮が持つエンタメの可能性を改めて感じさせてくれる一夜となりました。
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