沖縄の新名所として話題の「ジャングリア沖縄(JUNGLIA OKINAWA)」は、世界自然遺産・やんばるの森に誕生した日本最大級の自然没入型テーマパークです。
恐竜サファリや絶景気球、家族で楽しめるアクティビティ、さらに贅沢なスパや沖縄グルメまでそろい、訪れるだけで非日常の体験ができます。
本記事では、ジャングリア沖縄の魅力や注目アトラクション、テレビ特集の見逃し配信情報まで詳しく解説します!
はじめに
沖縄ジャングリア誕生の背景
沖縄本島北部・今帰仁村に位置する「やんばるの森」は、世界自然遺産にも登録された豊かな自然環境で知られています。
ここに誕生したジャングリア沖縄は、もともとゴルフ場だった土地を再開発してつくられました。
開発にあたっては自然環境への影響をできるだけ抑え、観光と地域共生を目指す取り組みが行われています。
結果として、沖縄の観光産業に新しい魅力を加え、地域の経済活性化や雇用創出にも貢献するプロジェクトとなりました。
やんばるの大自然とテーマパークの融合
ジャングリア沖縄の特徴は、単なるアトラクション型テーマパークではなく、自然の中に溶け込む体験型リゾートである点です。
やんばるの亜熱帯の森を活かした広大な敷地には、恐竜が出現するサファリ、空を舞う気球、夜空を彩る花火ショーなど、多彩なアクティビティが点在しています。
自然に囲まれながら絶叫アトラクションで遊び、スパでリラックスし、地元食材を使った料理を味わえる—そんな“非日常”と“自然体験”が融合した場所として、家族旅行やカップル、友人同士など幅広い層に支持されることを目指しています。
1.ジャングリア沖縄の概要

開業日・場所・規模
ジャングリア沖縄は2025年7月25日にオープンしました。
場所は沖縄本島北部、世界自然遺産「やんばるの森」に囲まれた今帰仁村です。東京ドーム約13個分に相当する約60ヘクタールの敷地には、22種類のアトラクション、3つのレストラン、4つのショップ、そして広々としたスパ施設が整備されています。
この広さと施設の充実度は、日本国内でもトップクラス。訪れる人々は一日では回りきれないほどのスケール感を楽しめます。
コンセプト「Power Vacance!!」とは

ジャングリア沖縄が掲げるコンセプトは「Power Vacance!!(パワーバカンス)」です。これは“日常から解き放たれ、自然のエネルギーを体いっぱいに感じながら過ごす休暇”を意味しています。
園内では、恐竜が現れるサファリや空を舞う気球、絶景を望むアスレチックなど、自然と一体になった体験が豊富に用意されています。
単なる遊園地ではなく、自然を舞台に心も体もリフレッシュできるリゾート型施設として設計されているのが特徴です。
環境配慮型リゾートとしての特徴
ジャングリア沖縄は、環境への負荷を最小限に抑える工夫が随所に施されています。
もともとあったゴルフ場を再活用し、既存の自然環境を生かしたレイアウトを採用。エネルギー効率の高い設備や再生可能エネルギーの活用、廃棄物削減への取り組みなど、持続可能性を意識した設計となっています。
さらに、地域の人々との協力により、地元食材を用いたレストランメニューや、沖縄の文化を感じられるイベントも開催。自然と観光、地域社会が調和する新しいタイプのテーマパークとして注目されています。
2.おすすめポイントと注目アトラクション
恐竜サファリ・絶景気球体験

ジャングリア沖縄の目玉のひとつが「DINOSAUR SAFARI(恐竜サファリ)」です。専用の装甲車に乗り込み、熱帯ジャングルの奥深くへ進むと、20体以上のリアルな恐竜が突如出現します。
T-REXが咆哮しながら駆け寄る場面は大迫力で、子どもから大人まで思わず声を上げてしまうほどの臨場感です。

さらに「HORIZON BALLOON」では、地上200メートルまで上昇する巨大気球に乗って、やんばるの森や沖縄の海を360度のパノラマで楽しめます。スパークリングワインを片手に絶景を眺める、贅沢なひとときも人気の理由のひとつです。
空中アスレチックと家族向けアクティビティ

アクティブ派には「SKY PHOENIX」や「GRAVITY DROP」などの空中アスレチックがおすすめ。
19メートルの高さから飛び降りるフリーフォールや、吊り橋を渡るスリリングなコースは、体を思い切り動かして遊びたい人にぴったりです。

家族で訪れるなら「FINDING DINOSAURS」で迷子の恐竜を探す冒険ゲームや、沖縄固有種のヤンバルクイナと触れ合える「やんばるフレンズ」も見逃せません。小さなお子さんでも参加できるアクティビティが豊富に用意されており、親子で思い出をつくるのに最適です。

スパ・グルメ・夜のフィナーレイベント

遊び疲れたら「SPA JUNGLIA」でひと休み。ギネス世界記録™にも認定された世界最大級のインフィニティ風呂では、青空や緑を眺めながら贅沢なリラックスタイムを満喫できます。
食事は「パノラマダイニング」で、沖縄県産の食材をふんだんに使った料理を堪能。新鮮な魚介や地元野菜を使ったメニューは観光客にも好評です。

そして夜には「JUNGLIA NIGHT FES」と花火ショー「HANABI」で締めくくり。音楽と光の演出が融合したナイトショーは、一日の終わりを華やかに彩り、訪れた人の心に強く残る体験となります。
最新:チケット料金・入手方法
ジャングリア沖縄のチケット料金・入手方法など、最新かつ重要な情報をわかりやすくまとめました!
🎟️ チケットの種類と料金(税込)
- 1Dayチケット(入園+全アトラクション利用可)
- 国内在住者:大人 6,930円/子ども(4~11歳)4,950円
- 海外居住者(外国人価格):大人 8,800円/子ども 5,940円
- スパチケット(SPA JUNGLIA 利用のみ)
- 国内在住者:大人 2,640円/子ども 1,540円
- 海外居住者:大人 3,080円/子ども 1,870円
- パーク&スパ 1Dayチケット
- 国内在住者:大人 9,570円/子ども 6,490円(500円分のフードクーポン付き)
- プレミアムパス(1Dayチケットに追加)
- 待ち列を短縮できたり、整理券対象のアトラクションを指定時間に優先利用可。ショー観覧時も優先入場あり
🛒 購入方法
🟢 公式サイト(チケット専用サイト)での事前購入
- メリット:
- 24時間いつでも購入可能(クレカ、PayPay、d払い、au PAY対応)
- 最大10枚まで同時購入可
- プレミアムパスなど限定チケットも選択可能
- 購入後、QRコード付き電子チケットがメールで届き、スマホ提示でスムーズ入場
現地窓口での当日券購入
- 混雑期(お盆・GW・週末など)には売り切れや入場制限が発生する可能性あり。受付開始は開園時間と同時で、早朝到着が推奨されます。平日やオフシーズンは比較的入手しやすいこともありますが、確実性は低めです。
旅行代理店・宿泊パッケージ
- JALパック、ANA、JTBなどの旅行会社を通じて、航空券+宿泊+チケットがセットで予約可能。JALパックの場合、オリオンホテルやお菓子御殿など提携店のクーポン付きプランもあります
コンビニマルチコピー機(FamilyMartなど)
- ファミリーマート店内のマルチコピー機からチケット購入可能。現金・クレジットカード・ファミペイ対応。申込券をレジへ持参して支払い → チケット受け取りの流れ
✅ 入手方法を比較
方法 | 特徴 |
---|---|
公式サイト事前購入 | 一番確実、プレミアムパス購入可、電子チケット対応 |
現地窓口(当日購入) | 即日購入可能だが混雑時はリスクあり |
旅行会社パッケージ | 航空券・宿泊とセットで手続き楽、特典付き |
コンビニ購入 | 店頭で購入可能、予約不要で便利 |
👀 注意点・便利な情報
- 国内在住者料金を適用するには、来園時に運転免許証などの在住証明書が必要です
- キャンセル・変更は原則不可。ただし、航空欠航などやむを得ない事情がある場合には対応される可能性あり
- プレミアムパス未購入でも楽しめますが、混雑期には待ち列や整理券取得に時間がかかるため、効率重視なら追加を検討すると◎
混雑リスクとおすすめ対応
- 混雑が予想される時期:お盆休み、GW、週末、夏休みなど。これらの期間は当日券が売り切れる可能性が高いため、必ず事前予約がおすすめです
- 平日や閑散期なら、公式サイトで前週予約でも比較的余裕あり。
確実に入園したい方は、公式サイトでの事前購入+プレミアムパスの組み合わせが最適です。家族連れやグループ旅行、高齢の方との同行の際には特に安心感がありますよ。旅行スタイルに応じた最適な方法、ぜひお選びください!
アクセス方法

1. 車(レンタカー・マイカー)
那覇空港から沖縄自動車道/許田IC経由で約90分(1時間半程度)
駐車場は敷地内パーキング(要事前予約、2,000円/日)と イオン名護店屋上の提携駐車場(無料、予約不要)があります。提携駐車場利用者はAEON Nagoからの無料シャトルバス(JUNGLIA EXPRESS)で約35分でアク
2. 有料シャトルバス「ジャングリアExpress」
那覇空港・国際通り・沖縄県庁前などから直行バスを運行中。所要時間約2時間20分、運賃は大人2,500円/子ども1,250円(要予約)
3. 公共交通機関(バス+シャトル)
那覇空港 → 高速バスで名護バスターミナル(約2時間) → 今帰仁村行き路線バス(約40分) → 徒歩またはタクシーで到着
バス便が少ないため、時間確認と余裕ある予定がおすすめです。
4. フェリー利用ルート(裏技的アクセス)
那覇泊港などから高速船で名護漁港へ(約1時間15分~2.5時間)、名護からシャトルバスでジャングリアへ移動(約40分、料金500円)
ルートまとめ表
移動手段 | 所要時間 | 特徴 |
---|---|---|
車(レンタカー) | 約90分 | 自由度が高く効率的。駐車場事前予約推奨 |
シャトルバス | 約140分 | 予約制で安心、運転不要 |
公共交通+タクシー | 約160分 | コスト重視向け、乗り換えに注意 |
フェリー+バス | 約3時間前後 | 海の景色を楽しめる旅ルート |
アクセス時のポイント
- 提携駐車場の利用で無料送迎バスを利用でき、料金もお得!
- 運転が難しい方には、シャトルバス「Express」が快適かつ安心です。
- バス便やフェリー路線は本数が限られているため、事前の予約・時刻表確認をおすすめします。
- 沖縄北部は日中でも日程に余裕をもって訪問するのが安心ですよ。
3.テレビ特集と見逃し配信情報

ガイアの夜明けでの密着ドキュメント
ジャングリア沖縄の開業プロジェクトは、テレビ東京系の経済ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」でも特集されました。
番組では約3年間にわたる開発の舞台裏に密着し、自然保護を考慮した設計や地域経済への影響、テーマパークづくりの情熱を紹介しています。
恐竜サファリのテスト走行の様子や、開業直前のスタッフ研修など、普段は見ることができない裏側を知ることができる内容です。この放送はテレ東BIZで見逃し配信されており、スマホやパソコンから視聴可能です。
王様のブランチや地方局での紹介
TBS系の人気情報番組「王様のブランチ」では、開業翌日の特集としてジャングリア沖縄を徹底リポート。
レポーターが実際に恐竜サファリに乗り込み、絶景気球から見下ろすパノラマを紹介するなど、リアルな体験を伝えました。
また、沖縄テレビ(OTV)でも特集コーナーが放送され、地元ならではの視点から、観光客の声やスタッフの思いを取り上げています。
地方局の公式YouTubeではダイジェスト動画が公開されており、現地に行けない人も雰囲気を味わえます。
TVerやテレ東BIZなどの見逃し配信サービス
見逃した人にうれしいのが、TVerやテレ東BIZなどの配信サービスです。
「王様のブランチ」はTVerとTBS FREEで、「ガイアの夜明け」はテレ東BIZで視聴できます。
特にTVerは無料で利用でき、アプリをダウンロードすればスマホでも簡単に見られます。
地方局のYouTubeチャンネルも合わせて活用すると、現地の空気感やオープン初日の様子を動画でチェックできるため、旅行前の下調べや雰囲気を味わいたい人におすすめです。
まとめ
ジャングリア沖縄は、やんばるの豊かな自然と最新のエンターテインメントを融合させた新しいタイプのテーマパークです。
恐竜サファリや絶景気球体験、スリル満点の空中アスレチック、家族で楽しめる参加型アクティビティ、そして贅沢なスパや地元食材を活かしたグルメなど、訪れる人それぞれの目的に合わせた楽しみ方ができます。
さらに、テレビ番組や動画配信サービスで現地の雰囲気を事前に知ることができるため、旅行の計画が立てやすいのも魅力です。
自然に囲まれた特別な空間で、非日常を味わいながら心身をリフレッシュできる体験が待っています。沖縄旅行の新たな目的地として、ジャングリア沖縄はこれからますます注目されることでしょう。
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