『誘拐の日』第3話あらすじと考察|汐里の過去と監視カメラの謎が急展開!

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2025年7月22日に放送された日本テレビ系ドラマ『誘拐の日』第3話では、物語が大きく動き出しました!

突如現れた新庄の妻・汐里(安達祐実)の登場をきっかけに、過去に隠された秘密や監視カメラ撤去の謎が明らかになっていきます。

この記事では、第3話の詳しいあらすじを振り返りながら、視聴者目線で気になる伏線や登場人物の心の動きに迫ります。

「汐里は敵か味方か?」「誰が真の黒幕なのか?」──そんな疑問を抱いた方、ぜひ一緒に読み解いていきましょう!

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目次

はじめに

物語の緊迫感が増す第3話

第3話では、物語の中心にいる新庄政宗と七瀬凛の逃避行が、ますます緊張感を増していきます。

冒頭から謎の男に襲撃されるという衝撃的な展開です。そんな二人を救ったのは、新庄の妻・汐里でした。

これまで影の存在だった彼女の登場が、ストーリーに大きなうねりをもたらします。

しかも新庄は指名手配中という立場のため、自由に行動することすらままならない状況です。

安全な逃げ場所を得たかと思いきや、そこでも新たな疑念が渦巻き、私たち視聴者は息つく暇もなく物語に引き込まれてしまいます。

揺れる登場人物たちの思惑と疑念

登場人物の心の揺らぎが、今話の見どころの一つです。凛は自分を誘拐した汐里を疑い、両親を殺した犯人ではないかと問い詰めます。

しかし汐里は、凛が家庭で虐待されているという噂を聞きつけ、自分なりの「正義感」で行動したと語ります。

真実なのか、それとも巧妙な嘘なのか──私たち視聴者も凛と同じように彼女を信じていいのか悩む展開ですね。

また、七瀬家の監視カメラが事件直前に撤去されていたという新情報も浮上し、刑事たちの捜査にも複雑さが加わります。

登場人物たちが抱える秘密や葛藤が交錯する第3話は、これまで以上に「誰が味方で誰が敵なのか」分からなくなるスリリングな構成になっています。

1.汐里の再登場と衝撃の告白

謎の男の襲撃と汐里の救出劇

物語の冒頭、突如現れた謎の男に襲われ、絶体絶命となった新庄と凛。その危機を救ったのは、なんと新庄の妻・汐里でした。これまで消息を絶っていた彼女が突如姿を現し、視聴者に大きなインパクトを与えます。汐里の登場は、ただの再会ではありません。逃げ場のない二人を自宅マンションにかくまうという大胆な行動に出た彼女は、何を思い、何を隠しているのでしょうか──。緊迫した逃走劇の中で、汐里の存在が一気に物語の鍵を握る存在として浮上してきます。

汐里が語る誘拐の動機と否定された疑惑

凛は、自分を誘拐した張本人である汐里を警戒し、両親を殺した犯人ではないかという強い疑いをぶつけます。

しかし汐里は、凛が家庭内で虐待を受けているという噂を耳にし、「助けたい一心で誘拐した」と説明します。

仮に両親を殺していれば、身代金を要求する意味がなくなる──と理詰めで否定する場面が印象的です。

この一連のやり取りは、汐里の行動が善意によるものか、それとも計算ずくの策略なのかを巡って、私たち視聴者の心にも揺さぶりをかけてきます。

凛と新庄が目撃した“思いもよらぬ場所”

それでも汐里を信用しきれない凛は、新庄を連れて彼女の行動を尾行します。

仕事を終えた汐里が向かったのは、思いもよらぬ“ある場所”でした。

その場所の描写は意図的に曖昧にされていますが、凛と新庄にとっては汐里の過去を知るうえで決定的な意味を持つものだったようです。

この場面では、汐里がこれまで何を抱えて生きてきたのか、どんな秘密を背負っていたのかが少しずつ明らかになっていく伏線として機能し、第3話全体の不穏な空気をさらに際立たせる重要なシーンになっています。

2.過去に消えた監視カメラの謎

須之内刑事が掴んだ不可解な事実

第3話では、刑事・須之内が思わぬ事実にたどり着きます。

それは、事件が起きる数日前に七瀬家に設置されていた監視カメラが撤去されていたという点です。

監視カメラの存在は家庭の防犯対策として一般的ですが、事件の直前にそれが“わざわざ”外されたとなれば、何らかの意図があったと考えるのが自然ですよね。

須之内はこの状況に強い違和感を抱きます。「なぜこのタイミングで?」「誰が、何の目的で?」──疑問が次々に浮かび上がる中、この“撤去”という行為が事件にどう関係してくるのか、視聴者としても気になって仕方ありません。

カメラ撤去とデータ消去を命じたのは誰か

撤去の指示を出したのは、なんと凛の父・七瀬守でした。

警備会社の担当者・松田によれば、守は「もう監視は必要ない」と語り、同時にカメラの映像データの全削除も依頼していたとのことです。この事実は非常に不可解ですよね。

凛が誘拐されたのはその直後であり、もし監視カメラが稼働していれば、犯人の姿や車両、侵入経路などの決定的証拠が残っていたはずです。

それをあえて消すように動いた守の行動は、「守が何かを隠しているのではないか」という疑念を強く抱かせます。家庭の中に潜む“もうひとつの顔”が浮き彫りになってきた瞬間だと感じました。

アリバイを持つ松田に残るわずかな疑念

警備会社の松田自身には事件当日の明確なアリバイがあるため、捜査線上からは除外されつつありますが、それでも彼の証言には気になる点が残ります。

たとえば、なぜ守はその時期に急いでカメラを外させたのか、そしてその依頼を松田がなぜ疑問に思わなかったのか。

あまりにもタイミングが良すぎるため、刑事・須之内の直感も働いているように見えます。

「本当に偶然だったのか?それとも何か意図があったのか?」──物理的な証拠の喪失という現実と、そこから浮かび上がる人間関係の闇が絡み合い、物語はより一層ミステリアスな方向へ進んでいきますね。

3.汐里の過去と追い詰められる新庄

汐里が3年前に姿を消した本当の理由

第3話の終盤、汐里が3年前に突然姿を消した理由が、ついに明らかになります。

当時、新庄と汐里、そして少女・芽生は一緒に暮らしていたはずです。

しかし、ある日を境に汐里はすべての連絡を絶ち、音信不通となりました。この行動の背景には、彼女が抱えてきた“ある秘密”が深く関係していたのだと示唆されます。

その内容は今話ではすべて語られていませんが、「汐里はただ逃げたのではなく、守るために消えたのではないか」と感じさせる伏線が丁寧に張られています。

過去の選択が今の誘拐事件ともつながっていく構造が見えはじめ、物語の輪郭が少しずつ明確になっていく場面でした。

新庄と凛に迫る警察と謎の追手

一方、隠れていた新庄と凛にもさらなる危機が訪れます。警察の捜査の手が二人の居場所に近づくなか、前話に続き、正体不明の謎の男も執拗に二人を追い詰めてきます。

この追手は、単なる刑事でも暴漢でもないようで、目的も正体も依然として謎に包まれたままです。

公的な追跡者である警察と、私的な意図を持つ謎の男──異なる“追う者”たちから逃れる二重の緊張が、このパートのスリルをより際立たせています。「なぜこの男がここまで執着するの?」とつい考えてしまいますね。

秘密に翻弄される逃避行のゆくえ

逃げることでしか生き延びられない新庄と凛。

しかし逃げれば逃げるほど、過去の秘密がひとつずつ明るみに出ていきます。汐里が隠していた真実、七瀬家の不可解な事情、そして新庄自身の抱える罪。

それらが交差し、二人の逃避行はただの“逃げ”ではなく、自らの過去と向き合う旅のようになっていきます。

この第3話では、「過去を暴けば真実に近づくが、同時に命の危険も増していく」というジレンマが描かれ、次回以降への期待がますます高まります!

まとめ

第3話では、これまで謎に包まれていた汐里の存在が一気に物語の中心に躍り出ました。

凛を誘拐した理由、新庄との再会、そして3年前の失踪の真相と、彼女の過去と現在が複雑に絡み合いながら描かれ、視聴者に強い印象を残します。

また、七瀬家の監視カメラの撤去という不自然な行動から、凛の父・守にも新たな疑念が浮かび上がるなど、家族内の“見えない闇”にもスポットが当てられました。

そして、警察と謎の男という二重の追跡者に追い詰められる新庄と凛の逃避行は、ますます緊張感を高め、目が離せない展開です。

物語の真実に一歩ずつ近づくと同時に、誰もが“何か”を隠しているような不穏さが残る終わり方は、第4話への期待を強く煽りますね。次回も一緒に見届けましょう!

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