「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴がNHK朝ドラ「あんぱん」に出演することが分かりました。
演技経験は?
どんな役?
オファーされたキッカケなどを紹介します。
NHK朝の連続ドラマ「あんぱん」とは?

第112作目の連続テレビ小説「あんぱん」は、アンマンパンの生みの親・やなせたかしと小松暢夫婦をモデルにしたオリジナルドラマです。
脚本は、『花子とアン』の中園ミホ。主演の朝田のぶ(あさだのぶ)にオーディションで選ばれた今田美桜。ヒロインの夫・柳井 嵩(やないたかし)を北村匠海が演じます。

1997年3月5日生 福岡県出身

1997年11月3日生 東京都出身
あらすじ
戦後80年を迎える2025年の今作は、戦前は軍国少女だった主人公の朝田のぶ。
戦争が始まり多くの命が失われた時代を生き抜き、全ての価値観が変わったのぶと嵩は、東京に出て六畳一間のボロアパートで共同生活を始めます。
風呂なしトイレ共同。天井には穴があき、雨の日は傘をさして入らなければいけないが、晴れた夜には星が見える。そんな暮らしをおもしろがり、「どんな環境でも楽しめるこの人と一緒にいたい」と二人は結婚します。
生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。
何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越えて、逆転しない正義を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く、生きる喜びが溢れた愛と勇気の物語です。


「Mrs. GREEN APPLE」の大森元貴の役柄は?

1996年9月14日生 東京都出身
大森元貴が演じるのは、「手のひらを太陽に」など多くの楽曲を作曲した、作曲家いずみたくをモデルとした作曲家・いせたくや役です。
「手のひらを太陽に」は、やなせたかし作詞にいずみたくが曲をつけた楽曲で、広く親しまれています。
物語では、後半に登場し、いせたくやが音楽を担当したミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で嵩が舞台美術を担当したことから「手のひらを太陽に」の作曲をすることになるという重要な役どころです。

1939年1月20日生 東京都出身
いずみたくは、歌謡曲(演歌調からシャンソン風、ブルース、ポップスまで曲調はさまざま)から、フォークソング、CMソング、アニメソング、ミュージカル、童謡、校歌、交響曲(笙や能管などと管弦楽の組み合わせという作品も含めて数曲が残されている)と幅広いジャンルの曲を作曲。
多作で知られ、総作数は15,000曲ともいわれています。
1960年、永六輔とともにミュージカル「見上げてごらん夜の星を」を制作したときに、舞台美術を担当するやなせたかしを永六輔から紹介されます。
「歌はドラマである」のモットーに多くのミュージカルを手掛けています。
晩年は、アンパンマンのアニメ作品「それゆけ!アンパンマン」の音楽を担当。
「すすめ!アンパンマン号」(ミュージカル『アンパンマンと勇気の花』挿入歌)が遺作となりました。
やなせたかしによると、いずみたくの病状が悪化したため、他の作曲家に依頼する案もあったが、いずみが引受て病床で妻に口述筆記をさせて完成させたとのこと。
編曲を担当した弟子の近藤浩章によると、いずみが亡くなったのは編曲作業が終了し録音に入る直後だったそうです。
大森元貴コメント
「この度 いせたくや役を演じさせていただく運びとなりました。大森元貴です。
朝ドラチームからのご丁寧な愛あるお声がけ、とても嬉しく光栄に思います。
後世に名を残す「名曲」たちを数多く作曲された音楽家いずみたくさんがモデルとなっている役だと伺い、最大のリスペクトを込めて、僕が持ち合わせる心の底から精一杯演じさせていただきます。
いち視聴者としても「あんぱん」がすでに放っているワクワクするエネルギー、早く観たいです!」
大森元貴の演技力は?
出演をオファーした倉崎憲 チーフ・プロデューサーが、その気持を語っています。
約一年前に初めて Mrs. GREEN APPLE さんのライブに行った時のこと。そのライブはいつもとは違い、曲と曲との間にミュージカル調の表現方法を取り入れた音楽劇でした。一曲一曲の音楽はもちろんなのですが、曲と曲の繋ぎでの大森さんの芝居、佇まい、間、仕草、表情全てにグッと惹かれました。鳥肌が立ち、音楽以上に彼のその細やかな表現に触れ、気付いたら自分の頬に涙が流れてきました。
その瞬間、降りてきてしまったのです。“役者としての大森元貴さんを観てみたい”と。久々に感じた、この感覚。絶対に忘れたくない、この衝動。後悔したくない、この気持ちに正直にいたい。
ライブからの帰り道、大森さんに「あんぱん」への出演者としてのオファーをしようと心に決めたのです。
(中略)
ドラマ初出演ということですが、どこまでも可能性に満ちた存在。朝ドラで、この「あんぱん」でこれまでとはまた違った大森さんの一面、魅力をお届けしたいです。
シネマトゥデイより
すごい入れ込みようですね!!
プロが絶賛する大森元貴の演技に期待が高まります。
映画ダブル主演『#真相をお話します』
ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」のボーカル大森元貴とアイドルグループ「timelesz」の菊池風磨が来年4月25日公開の映画「#真相をお話しします」(監督豊島圭介)でダブル主演しています。
ともに映画初主演で大森は映画初出演。
ドラマより先に映画で大森元貴の演技が堪能できますね。
企画・プロデュースの平野隆は、これまで主題歌などでMrs.GREEN APPLEと仕事をしていますが、今回の映画の大森について「チャーミングなトリックスター。脚本作りで主人公が魅惑的になるにつれ、たびたび大森君の顔が浮かんだ」と言っており、大森を当てた脚本作りであったことが伺えます。
朝ドラに出演するミュージシャン
ドラマではサプライズやゲストなどの形で、様々な出演者が登場しますね。
朝ドラではミュージシャンの出演が多いと言われます。
『ひよっこ』の峯田和伸(銀杏BOYZ)、古舘佑太郎(元・THE 2)、シシド・カフカ(歌手・ドラマー)

1977年 12月10日生 山形県出身

1991年4月5日生 東京都出身
父は古舘伊知郎

本名:宍戸 佑名(ししど ゆうな)
メキシコ出身
『まんぷく』に浜野謙太(ファンクバンド・在日ファンクのボーカル兼リーダー)、岡崎体育(シンガーソングライター)

1981年8月5日生 神奈川県出身

1989年7月3日生 京都府出身
『スカーレット』に西川貴教(歌手)

1970年9月19日生 滋賀県出身
『エール』では森山直太朗(シンガーソングライター)、野田洋次郎(RADWIMPS)

1976年4月23日 東京都出身
母は森山良子

1985年7月5日 東京都出身
もうすっかり俳優としてのイメージが定着している方も多いですね。
他には、菅田将暉主演の『キャラクター』でサイコパス役を演じたSEKAI NO OWARIのボーカリスト・Fukaseも印象的でした。

大森元貴も映画ではサイコパス役?優しい微笑みが変わる時・・・なんて。
今後、俳優としての活動も楽しみですね。
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