「御上先生」では吉柳咲良が演じる椎葉の苦しい家庭事情が、日本の格差社会の縮図として描かれました。
吉柳咲良の椎葉の迫真の演技が話題になっています。
早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系教授の岡村美奈子さんも感激したと言っていますね。
毎回生徒役の俳優さんたちがとてもよいのだが今日の椎葉役の吉柳咲良すごい説得力だった。優秀な学校とはいえ生徒たちがただ教えられる子どもではなく考える人たちとして描かれてないのがいい。吉岡里帆の是枝先生はもはや御上先生のバディだ。岡田将生の槙野も最終的にはチームになってほしい。#御上…
— 岡室美奈子 Minako Okamuro (@mokamuro) March 2, 2025
吉柳咲良(きりゅうさくら)はミュージカルでも活躍しています。
ミュージックステーションで披露した「白雪姫」の劇中歌の動画をご紹介します。
吉柳咲良 白雪姫劇中歌「夢に見る 〜Waiting On A Wish〜」
イエローモンキーの吉井和哉さんも「御上先生」にハマっているようですね。
吉柳咲良の演技を絶賛しています!!
昨日の御上先生はそりゃ涙溢れましたが。
— 吉井和哉 (@GvoGZoHnxZN5eSD) February 24, 2025
椎葉役の吉柳咲良さんのあの声はなんだ。声に殺される感覚は久しぶりに味わうような。
その生理用品の値段すら分からない、この国の自分含めた男性の心の目配りの足りなさに、貧困その他抱える問題を含めたストーリーを。詩森ろばさん,女性作家だから描ける伝
吉柳咲良の声がいいのはこちらを聞けば納得!!
ミュージックステーションで披露した動画はこちらです


「リンス・リピート」に出演!!
吉柳咲良は2016年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを獲得して芸能界入りして、ミュージカル「ピーターパン」を最年少タイの13歳で初舞台・初主演し、2022年まで約6年間つとめた実力派です。

ミュージカルだけでなく、ドラマ「御上先生」に出演し若手演技派女優としても注目を集めています。
今回の「御上先生」では、生理前症候群(PMS)や貧困、ヤングケアラーに苦しむ難しい椎名役を好演しています。
4月から公演される「リンス・リピート」も摂食障害の娘・レイチェルを演じます。
2019年に現代に潜む家族問題を扱ってオフ・ブロードウェイの話題をさらった、舞台『リンス・リピート』。
娘・レイチェルが摂食障害を患ったことで浮彫になる、家族のすれ違いと苦悩を描いた本作を、日本初上演。演出は第30回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞した注目の若手演出家・稲葉賀恵が手がける。
公式サイトより
吉柳咲良のコメントはこちら
摂食障害をテーマに描かれた作品と最初に聞いたときは、正直なことを言うと少し驚きというか、構えた自分がいました。ですが遠くにありそうで意外とすぐそばにあるものだと思っています。そこから浮き出る人間のエゴや愛の形の違いで起こる小さな歪みを一つひとつ丁寧に解釈してお芝居ができたらなと思います。 “自分を愛せるのは自分”と私自身に日々言い聞かせてきた言葉を、この作品からも感じました。役から目を背けず真摯に向き合い、皆様に最大限のものをお届けできるように頑張ります。
❍レイチェル‥大学生の娘。摂食障害を患い、施設での治療を経て、4か月ぶりに家族の元へと帰ってくるが、次第に愛する家族からの愛情を苦痛に感じる自分に気付き始める。
公式サイトより
まとめ
「御上先生」で椎葉春乃役を演じている吉柳咲良の演技が話題になっています。
祖父の認知症により店が続けられなくなり、経済的に困窮し、PMSでも苦しんでいるが、誰にも言えず一人苦しんでいた。
彼女の迫真の演技は「パーソナル イズ ポリティカル」であると、クラス全員で解決策を考えることに繋がりました。
演技派としても注目されている吉柳咲良の本領発揮する場は、その美しい歌声を活かしたミュージカルですね。
ディズニー映画「白雪姫」を演じた動画と、4月から公演が始まる「リンス・リピート」を紹介しました。
これからも目が離せない若手女優の一人ですね!!
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