【動画】「初耳学」で野田洋次郎が語った“奇跡の共演”ミスチルとの対バンライブとは?NHK18祭も

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025年に放送された『日曜日の初耳学』で、RADWIMPSの野田洋次郎さんが語った“ある奇跡の夜”が話題になっています。
それは2015年、RADWIMPSが全国対バンツアーを行っていた頃。
当時Mr.Childrenの桜井和寿さんが「僕ら呼ばれてないけど」と声をかけたことから始まった、夢の共演の物語です。
このライブで生まれた特別なステージ、そしてファンの心に残る「車の中でかくれてキスをしよう」「有心論」の奇跡の再演――その舞台裏を振り返ります

目次
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2015年、奇跡の一夜―「RADWIMPS×Mr.Children」対バンを追体験レポ

テレビ番組「日曜日の初耳学」を観て、RADWIMPSの野田洋次郎さんが当時の思い出を語っていたのに胸が熱くなり、どうしてもその“奇跡のライブ”を書き残したくなりました。

以下は、当時の現地レポートや公式記事を踏まえつつ、私の視点で振り返るブログです。

番組でも紹介されていた通り、きっかけは2015年、RADWIMPSが全国のライブハウスで対バンを回っていた時期。

Mr.Childrenの桜井和寿さんが「僕らも行けるならぜひ」と声をかけ、追加公演として実現したのが伝説のZepp Tokyo公演でした(2015年11月28日開催)。

開幕からトップギア:Mr.Childrenのステージ

幕はMr.Childrenの「未完」で上がりました。桜井さんの「行くぞ」という身振りとともに、田原健一さん(G)、中川敬輔さん(B)、鈴木英哉さん(Dr)が一気に押し出す。

続けざまに「ロックンロールは生きている」「REM」。照明のトリックに頼らない、純度の高いバンドアンサンブルがZeppの空気を一変させます。

MCでは「若いラインナップの中の“オーバーエイジ枠”として呼んでくれて嬉しい」と、スピッツを引き合いに出しながら茶目っ気たっぷりに感謝。中盤は「掌」「youthful days」「Sign」、そして「足音 ~Be Strong」。

ラストは「僕らに、みなさんに、そしてRADWIMPSに」と前置きしての「終わりなき旅」。

この夜がMr.Childrenにとって2015年最後のステージでもあり、先輩から後輩へ、そして会場にいる全員へ贈る力強いエールでした。

受け継いだ熱をさらに燃やす:RADWIMPSのステージ

バトンを受けたRADWIMPSは「DADA」からアクセル全開。

ギターの桑原彰さんは分厚い歪みで切り込み、武田祐介さんの低音が床を震わせます。後方ではツインドラムがタイトにビートを刻み、「ギミギミック」「DARMA GRAND PRIX」でも縦横無尽。

野田さんは「今日が来るまで信じられなかった」と興奮を隠さず、会場はジャンプとシンガロングの渦に。

中盤、空気は一転して繊細に。「遠恋」「ヒキコモリロリン」など緩急をつけつつ、「ふたりごと」「夢見月に君想ふ」「おしゃかしゃま」へ。

さらに最新シングル「‘I’ Novel」では、先輩の背中に触れた直後の決意表明のような歌が胸に届きました。

終盤は「25コ目の染色体」「君と羊と青」「会心の一撃」で一直線にゴールへ――まさに10年の現在地を証明する走りでした。

そして“奇跡”のセッションへ

アンコール。野田さんが「特別なこと、やりますか!」と笑うと、桜井さん、田原さんを呼び込み、まずはMr.Children初期のバラード「車の中でかくれてキスをしよう」。

二人のハーモニーがやわらかく重なって、会場の時間が少しだけスローモーションになる。その余韻のまま、今度は桜井さんをゲストボーカルに迎えた「有心論」。

Bank Bandでのカバーとしても知られるこの曲が、作者と“歌い手”のツインボーカルでZeppに帰ってきた瞬間、フロアは歓声と拍手の渦。

抱き合う二人の姿に、音楽で世代が抱き合うってこういうことか…と鳥肌が立ちました。

最後はRADWIMPSの「夢番地」。小さなピアノから始まり、5人の音が少しずつ重なっていくと、11公演を走り抜けた旅の記憶が一本の線で結ばれていく。幕が下りても誰も動けなかった――そんな夜でした。

その夜が“特別”だった理由

この対バンは、RADWIMPSの10周年対バン企画「RADWIMPSの胎盤」の“追加公演”として発表され、会場はZepp Tokyo。

Mr.Childrenにとってはライブハウスにゲストとして立つこと自体が極めてレアで、しかも彼らも同時期に2マンのZeppツアーを走っていた“攻めの時期”。

お互いがトップギアの状態で交わったからこそ、会場の熱は一段深く、演奏も言葉もよく伸びたのだと思います。

セットリストや当日の流れは複数の公式レポートに残っており、今も“伝説の一夜”として語られています。(rockinon.com)

※参考:
・公演名:10th ANNIVERSARY LIVE TOUR「RADWIMPSの胎盤」最終追加公演(2015年11月28日/Zepp Tokyo)
・当日の詳細レポートとセットリスト:SPICE(イープラス)ほか。番組「日曜日の初耳学」では、この“初共演”について野田さんが語る回が告知されています。

ライブ動画

NHK18祭で18歳の若者1000人と共演した「正解」動画はこちらから

https://youtu.be/VnzfOkjMwok?si=ygy9cz7rMKlGPWhc

まとめ

RADWIMPSとMr.Childrenの共演ライブは、2015年当時もファンの間で大きな話題を呼びました。

そして2025年、野田洋次郎さんが『初耳学』でその舞台裏を語ったことで、再び注目を集めています。

「僕ら呼ばれてないけど」という桜井和寿さんの一言から始まったこの奇跡のステージは、今なお多くの人の記憶に残る“音楽史のワンシーン”です。

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